グループNCT DREAMが新たな決意で戻ってきました。NCT DREAMは14日、ソウル松坡区のロッテシネマで正規5集『Go Back To The Future』の発売記念制作発表会を開催しました。
今回のアルバムは、最も輝く「自分」を探すために時間旅行をするNCT DREAMが過去と現在、未来を行き来する壮大な旅を描いた作品です。ダブルタイトル曲『BTTF』(ビーティーティーエフ / バック・トゥ・ザ・フューチャー)と『CHILLER』(チラー)を含む全9曲が収録されています。
タイトル曲『BTTF』は、時間旅行を通じて未来を変える力を得たNCT DREAMが後悔のない過去を振り返り、自分たちの最も輝かしい未来に戻ろうというメッセージを伝えます。シグネチャーシンセベースの上に過去と未来を行き来するようなダイナミックなサウンドが曲のテーマに合ったSF感性で没入度を高めます。もう一つのタイトル曲『CHILLER』は、実験的なサウンドとシンセ特有の質感、予測を超える展開が印象的な曲です。
NCT DREAMはデビュー後初めてダブルタイトル曲でカムバックします。マークは「こんなに美味しいストーリーがあるチームは他にないと思うほど、『ストーリーの名店』だと思います。いつの間にか10年目になったNCT DREAMとして、時間旅行というコンセプトの中で話せることがたくさんあります。ホバーボードや『チューインガム』の時のパジャマ衣装など、私たちだけの象徴的な要素があります。それらの要素を使って面白いコンセプトを持てると思いました」と新アルバムのテーマを『時間旅行』に選んだ理由を明かしました。
両タイトル曲ともにヒットメーカーのケンジ(KENZIE)が作詞を担当し、有機的なストーリーを完成させました。マークは「デビュー曲『チューインガム』の時からディレクションをしてくださったケンジ作家が作詞を担当しましたが、2曲の有機的な感じをとてもよく生かしてくれました。確実に違いがありながらも続く歌詞を完璧に書いてくれたケンジ姉さんに感謝したいです」と感謝の気持ちを表しました。
彼らはアルバム発売を前にした10〜12日、ソウル高尺スカイドームで単独コンサートを開催しました。レン・ジュンは「ケンジ姉さんが私たちのコンサートを見て感動したと聞きました」と付け加え、親しい関係をうかがわせました。
メンバーたちは新しいアルバムに自信を見せました。チョン・ロは「気合を入れてカムバックしました」と言い、レン・ジュンは「空のように地のように自信があります」と言いました。マークは「ジェノの筋肉のように、ジェノの体が良いように自信があります。コンサートに来た方はご存知でしょうが、素晴らしかったです」と冗談を交えました。
9周年を迎えた感想も述べました。NCT DREAMは来る8月にデビュー9周年を迎えます。この日、ジソンは「9年間こうしてファンやメンバーと一緒に活動できたことに感謝しています。来月が9周年ですが、高尺ドームでコンサートをできるグループであることに自信を感じます」とチームへの誇りを見せました。
NCT DREAMは長い間共にしてきたため、特別な友情を誇りました。メンバーたちは最近カムバックを前にキャンプに出かけ、友情を深めました。レン・ジュンは「みんなで一生懸命やろうというメッセージを持って行った場だったので意味が大きかったです。楽しく遊んでお互いの本音もすべて話しました。私が準備したレクリエーションゲームもしました。千ウォン札を丸めてあちこちに隠してメンバーに探させました」と伝えました。マークは「千ウォンではなく五万ウォン札でした。それで私たちは一生懸命探しました」と付け加え、笑いを誘いました。
NCT DREAMは下半期を忙しく過ごす予定です。ヘ・チャンは「今回のアルバム活動ツアーを続ける予定で、年末にまた面白いことがあるのではないかと思います。充実した一年を過ごすことになるでしょう」と予告しました。ヘ・チャンは「まるで名店のカンジャンケジャンのように充実した一年を過ごします。美味しく召し上がってください」と言って笑いを誘いました。
夢と希望を伝えてきたNCT DREAMは、依然としてこのメッセージを続けています。マークは「団体で未成年だったチームが成長し、その夢をさらに発展させ、夢をさらに大きくしました。これからも他の夢を追うのではなく、この夢を維持し、実現していきたいです。形式は違ってもこのメッセージは続けていきたいです」と目を輝かせました。
NCT DREAMの正規5集『Go Back To The Future』はこの日午後6時に発売されます。
キム・ジウォン テンアジア記者 one@tenasia.co.kr