「コンクリートユートピア」メディア配布試写会
オム・テファ監督復帰作8月9日公開
オム・テファ監督復帰作8月9日公開
31日、ソウル松坡区オリンピックでロッテシネマワールドタワー店で映画「コンクリートユートピア」(監督オム・テファ)マスコミ配給試写会が開かれた。俳優イ・ビョンホン、パク・ソジュン、パク・ボヨン、キム・ソンヨン、パク・ジフ、キム・ドユンなどをはじめ、オム・テファ監督が位置した。
この日に座った俳優たちは「撮影しながらどんな点が最も大変だったか」という質問に厳しい設定の話を真夏に撮ったことを挙げた。イ・ビョンホンは「猛暑の天気に真冬の服を着て撮影をしなければならない部分が肉体的に大変だった」とし「精神的に大変だったのはすべての作品が同じだが、いつもその人物が置かれた状況そのキャラクターに絶えず近くに行こうと身につけるものが俳優たちにいつも大変だ」と言って注目を集めた。
皇居アパート代表の領卓役を引き受けたイ・ビョンホンは劇中で多彩な心境の変化を劇的に描き出して'目の変わった演技'が何かを見せてスクリーンを圧倒する。これと関連した先駆け制作報告会でパク・ボヨンはイ・ビョンホンが仲間俳優らと話を交わして撮影に入って怒り演技する姿を見て「目をつけたようだった」と話して注目を集めている。
「映画が現実的」というイ・ビョンホンは「普通の人間が集まって極端な状況でお互い見える人間性が物語の楽しみだった。久しぶりのブラックコメディで、シナリオを読んだときに新鮮だと思った。ブラックコメディの色もしっかり見られる映画はとても久しぶりだから個人的にはとても楽しく撮影した」と付け加えた。
パク・ソジュンはやはり「暑さではなく演技面で難しさはなかった。役割を表現しようとするストレスは良いストレスだと思う」とし「それよりアパートセットとかそんな周辺環境をとてもリアルに準備してくれてむしろ集中するのに役立った現場だった」 「と振り返った。
パク・ボヨンは「個人的には名画を表現したかったのにパク・ボヨンが飛び出して大変だった。そんなたびに監督が助けてくれてよく頑張って撮ることができた。それが一番大変だった」と話した。
パク・ソジュンとパク・ボヨンは新婚夫婦の民性と名画でそれぞれ憤慨した。新婚夫婦の民性と名画はお互いを愛するが、それぞれの価値観と立場の違いで葛藤を経験することになる。
続いてパク・ボヨンも「私も似ていますが、私たちのおしゃべりを見たい人には残念ですが、現実的なカップルの姿をお見せしたことに満足したい」とし、「機会になれば後でおしゃべりした作品に呼吸を合わせて見せてほしい」と笑った。
副女会長のクムエ役のパク・ソンヨン、ヘウォン役のパク・ジフ、ドギュン役のキム・ドユンも、大地震とカン・チュウィという災難状況の中、自分のキャラクターをよく表現するために苦労したとした。
映画は闇と光を使った演出が視線を引くが、これと関連するオム・テファ監督はピカソ絵画の代表作である「ゲルニカ」をリファレンスを参考にしたと伝えた。
'コンクリートユートピア'は大地震で廃墟になってしまったソウル、唯一残った皇居アパートで生存者たちが集まって始まる話を描いた災難ドラマを盛り込む。
来る8月9日公開。
チェ・ジイェ テンアジア記者 wisdomart@tenasia.co.kr