K-DRAMA
コンミョン、tvN新ドラマ『隠密な監査』で存在感を発揮
先月25日に初放送された『隠密な監査』は、隠密な秘密を抱えた監査室長ジュ・イナと社内風紀紊乱(PM)摘発担当として左遷された監査室エースのノ・ギジュンの密着監査ロマンスを描いた作品である。コンミョンは劇中で能力を認められていた人物から一瞬で転落したノ・ギジュンを演じ、劇の主要な軸を担っている。人物の状況変化に伴う感情線を自然に解きほぐし、序盤から没入度を高めているとの評価だ。
作品公開前まで大衆の注目はシン・ヘソンに集中していた。シン・ヘソンは『レディ・ドゥア』を通じてワントップ俳優として演技力を認められた後、約2ヶ月ぶりに新作『隠密な監査』で新たな演技変身に挑んだ。先に『彼女が死んだ』、『私のヘリーへ』、『レディ・ドゥア』など重厚な作品を3本連続で披露しただけに、今回のロマンティックコメディジャンルの選択がどのような変化を見せるか関心が集まった。
コンミョンは巧みなコメディ演技を前面に出し、キャラクターの魅力を引き出した。愉快な演技トーンと安定した呼吸が相まって、劇のリズムを生かしているとの評価を引き出した。真剣さとユーモアを行き来する緩急調整が自然に続き、シーンの密度を高めた。
シン・ヘソンとのケミストリーも作品の重要な軸として作用している。一方に重みが偏る構造ではなく、互いの演技が絡み合いシナジーを形成する流れだ。人物間の関係が迅速に構築され、ロマンスとコメディ要素がバランスよく生きている点で肯定的な反応が出た。
昨年には『私が死ぬ一週間前』、『禁酒をお願い』、『広場』、『告白の歴史』などに主演として出演し、活動を続けてきたが、強い印象を残すには限界があった。約7年間代表作を更新できなかったという視線が続く中、『隠密な監査』は雰囲気を反転させる転換点として評価されている。
『隠密な監査』がまだ2話まで放送された状況だが、コンミョンは序盤から期待を超える結果を見せている。安定した演技と自然なキャラクター消化力を基に劇の完成度を引き上げ、存在感を広げている様子だ。コンミョンが人生キャラクターを新たに書くことができるか注目される。
イ・ソジョン テンアジア記者 forusojung@tenasia.co.kr