カン・ヘウォン、日本ドラマ『キンパとおにぎり』で新たな挑戦
カン・ヘウォン、日本ドラマ『キンパとおにぎり』で新たな挑戦
韓国の女優カン・ヘウォン(Kang Hye-won)が日本ドラマ『キンパとおにぎり〜恋するふたりは似ていてちがう〜』でパク・リン役にキャスティングされ、グローバルな演技の第一歩を踏み出す。彼女は以前、チャン・ウォニョン(Jang Won-young)が所属していたIZ*ONE(アイズワン)でデビューし、2021年4月にグループ活動が終了した後、女優に転向した。

ドラマ『キンパとおにぎり〜恋するふたりは似ていてちがう〜』は、日本と韓国の文化や価値観の違いに戸惑いながらも、お互いに惹かれ合う二人の真心が胸に深く伝わる純愛ラブストーリーである。

カン・ヘウォンは劇中で日本に留学した大学院生パク・リン役を演じ、現実の困難の中でも夢に向かって進む人物の姿を描く予定だ。

パク・リンはアニメーションを学ぶために留学し、現実の日常と未来の夢の間で葛藤しながらも、毎日誠実に生きる人物である。カン・ヘウォンの持つラブリーな魅力と雰囲気を通じて、キャラクターの多様な面が描かれることが期待されている。

カン・ヘウォンは映画『近畿地方のある場所について』、『366日』など多様なジャンルで幅広い演技力を発揮し、グローバル市場まで席巻した日本の俳優赤楚衛二と共演する。

赤楚衛二はマラソン競技のエースとして将来が有望だったが、挫折を経験した後、無気力な日々を送っていたが、パク・リンと恋に落ちたことをきっかけに自分の人生について真剣に考える人物を演じる。これにより、カン・ヘウォンと共に描かれる特別なケミに注目が集まっている。

日本ドラマ『キンパとおにぎり〜恋するふたりは似ていてちがう〜』の制作側はカン・ヘウォンについて「多数の韓国ドラマで女優としても存在感を示している」と評価し、「今回が日本地上波ドラマ初出演だが、日韓両国のスタッフとコミュニケーションを取り、多くの日本語セリフもこなしている」と期待を寄せた。

カン・ヘウォンも「主人公たち全員が『夢に向かって進む』という共通点があり、共感ができた」とし、「魅力的なキャラクターが多く、共感できるポイントが多いので期待してほしい」と出演の感想を述べた。

以前、カン・ヘウォンはドラマ『善意の競争』、『The Player 2: Master of Swindlers』、『青春ブロッサム』などを通じてキャラクターを説得力を持って描き、視聴者を魅了した。特に2023年に公開された『少年時代 -恋と涙と青春と-』ではイム・シワン(Yim Si-wan)とピンク色のケミを見せ、注目を集めた。その後、カン・ヘウォンは日本ドラマでも新たな変身を見せる展望だ。

カン・ヘウォンが出演する日本ドラマ『キンパとおにぎり〜恋するふたりは似ていてちがう〜』は、1月12日から毎週月曜日の夜11時6分に放送され、動画ストリーミングサービスプラットフォームのNetflixでも同時公開される。

イ・ソジョン(イ・ソ・ジョン) テンアジア記者 forusojung@tenasia.co.kr