K-DRAMA
tvNドラマ『テプン商事』第2幕の見どころをイ・ジュノとキム・ミンハが語る
IMF時代を背景に、若き社長カン・テプン(イ・ジュノ)とサラリーマンのオ・ミソン(キム・ミンハ)の成長記を通じて、現代にも通じる連帯と回復のメッセージを伝え、強烈な感動を残しているtvN土日ドラマ『テプン商事』(演出 イ・ナジョン・キム・ドンフィ/脚本 チャン・ヒョン)が折り返し地点を迎えた。本格的な物語が展開される第2幕では、どのような楽しさと感動が待っているのか、視聴者の期待が高まる中、イ・ジュノとキム・ミンハが直接第2幕の観戦ポイントを伝えた。
#. イ・ジュノ「未熟だった新米社長カン・テプンが一段と成長し、本当のリーダーとしてどのような選択をし、結末を迎えるのか期待してほしい」
商品を売って得たお金を自分のお金のように使うと横領になることも、「未収」が何かも知らなかったテプンは、まさに新米社長だった。だから良い商品があればすぐに契約書を書き、人情のために自分の目まで賭ける勢いを見せるなど、無謀なこともあった。しかし、多くの危機に毎回正面から立ち向かい、少しずつ成長していった。サプダリ物流のチェ社長(イ・ドギョン)から「社長とは時には社員を守るために何でもできることを示さなければならない」という責任の重さを学び、チョン・チャラン(キム・ヘウン)、屋台の主人(ナム・グォナ)、そしてテプン商事の社員たちを通じて、人と人が肩を並べるときに奇跡が起こることを悟った。危機の中でも一歩ずつ成長していく彼の旅は、今や本当の社長として生まれ変わる転機を迎えた。
これに対し、イ・ジュノは「より強固で団結したテプン商事が一丸となって危機を突破し、より大きな楽しさを提供できると思う」とし、「何よりも未熟だった新米社長カン・テプンが一段と成長し、本当のリーダーとしてどのような選択をし、どのような結末を迎えるのか、最後まで見守っていただければ嬉しい」と語った。さらに「より豊かで濃厚な物語をお見せします」という観戦ポイントと抱負を伝えてきた。ここに「その過程で一層深まったテプンとミソンのロマンスも本格的に展開される予定です」というロマンスポイントも忘れなかった。
IMFという巨大な波の中でもしっかりと耐えるサラリーマンのミソンは、テプン商事のもう一つの中心軸である。現実的な判断力と強靭さを持つ彼女は、時には冷静だが、その分危機が訪れるたびに状況を分析し、テプンの無謀な推進力に現実的なバランスを取る役割を果たしてきた。そんな彼女も越えられないと思われる壁に直面した。テプン商事に戻ってきた営業課長コ・マジン(イ・チャンフン)が彼女の営業能力を認めず、対立を引き起こしたのだ。さらに、マジンが税関職員に50ドルの「ポッチ」を渡し、賄賂罪でタイ警察に捕まり、またしても難関に直面した。それでも諦めずに突破口を探し、足を使って駆け回るオ・ミソンは、本当の営業チームのサラリーマンとして成長し、より濃厚な活躍を見せる見込みだ。
キム・ミンハは「続々と訪れる危機を自分たちのやり方で奮闘しながら戦っていく」とし、「その間に花開く愛、より深まる関係性、そして最終的には根を下ろした希望が眩しく展開される」とし、さらに興味深い第2幕への期待感を高めた。
『テプン商事』第9話は8日土曜日の夜9時10分にtvNで放送される。
イム・チェリョン テンアジア記者 syjj426@tenasia.co.kr