ドラマ『テプン商事』第2話、カン・テプンの涙と父の遺志
ドラマ『テプン商事』第2話、カン・テプンの涙と父の遺志
カン・テプン(イ・ジュンホ)が父カン・ジニョン(ソン・ドンイル)が残した通帳を見て号泣した。

12日に放送されたtvN土日ドラマ『テプン商事』第2話では、カン・テプンがカン・ジニョンの遺志を継ぎ、会社と仲間を守るために本格的に動き出す姿が描かれた。

カン・テプンはIMFで父の会社と家が困難を経験した時代を思い出し、複雑な心境で会社に足を踏み入れた。オ・ミソン(キム・ミナ)が初出勤したカン・テプンに入社書類の作成を依頼した。こうしてカン・テプンは父の会社の社員となり、その過程で家族写真の額縁の中に謎の鍵を発見した。

暗証番号のヒントを得たカン・テプンはこっそり会社に出勤し、金庫を開けた。その中には父が毎月積み立てていた自分の積立通帳を含む社員たちの通帳と家族写真があった。
ドラマ『テプン商事』第2話、カン・テプンの涙と父の遺志
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翌日、カン・テプンはオ・ミソンに「今日の昼食は僕と一緒に食べましょう」と言い、オ・ミソンと別々に食事をした。カン・テプンは「お願いできる人はオ・ミソン社員しかいない。仕事を学びたい。考えてみると、僕はただ父に少しでも認められたかっただけのようだが、父が何を大切にしていたのかは今少しわかるようになった」と打ち明け、テプン商事の本当の社員になりたいと強調した。

オ・ミソンはカン・テプンにカン・ジニョンが残した最後の言葉も伝えた。カン・ジニョンは「うちのテプンはうまくやるだろう。頼む」と息子を託したのだ。
ドラマ『テプン商事』第2話、カン・テプンの涙と父の遺志
ドラマ『テプン商事』第2話、カン・テプンの涙と父の遺志
また、カン・テプンはカン・ジニョンが積立通帳に残したメッセージを見て「ごめんね。とても会いたい」と号泣した。カン・ジニョンは「父は君の夢を応援する。君はいつも私が最も愛する人だ。ただ、私は教えたかった。君が直接ぶつかり、乗り越えて得られるものだけが君のものと呼べる。結果より大切なのは人だ」というメッセージと共に毎月30万ウォンずつ積み立て、990万ウォンを残して去った。

劇の終わりにカン・テプンはデバン繊維の異常を察知し、オ・ミソンに「30年も経った会社がこんなにきれいなはずがない。絶対に印鑑を押さず、ファックスを送らないで」と言い、納品を阻止するために全身でトラックを止めた。

ジョ・ナヨン テンアジア記者 nybluebook@tenasia.co.kr