K-DRAMA
俳優パク・ヒスン、『コンフィデンスマンKR』終映の感想を語る

パク・ヒスンは、12日に終映したTV CHOSUN週末ミニシリーズ『コンフィデンスマンKR』で、変装の達人であり「チーム・コンフィデンスマン」の精神的支柱であるジェームズ役を演じ、毎回予測不可能な顔で視聴者を魅了した。特に彼は多彩なキャラクター変身の中でも揺るぎない演技で劇のリズムを引っ張り、愉快さとカリスマを行き来する緩急調整を見せた。

Q. ドラマ『コンフィデンスマンKR』が終映を迎えました。作品を終えた感想をお願いします。
A. 昨年から今年にかけて続いた撮影と放送がすべて終わり、すっきりした気持ちと寂しさが入り混じっています。共にしてくださった国内外の視聴者の皆様に心から感謝いたします。
Q. 毎回異なる顔で登場したジェームズが視聴者の間で話題になりましたが、最も印象深かった言葉は何ですか?
A. 「なぜすべてのメイクと変装が似合うのか」という言葉が最も印象深かったです。(笑)
Q. ドラマの中で「コンメンズ」チームの呼吸が完璧だったという反応も多かったです。共演した俳優たちとの演技の呼吸はどうでしたか?
A. 普段から親しい関係が劇中でも自然に続き、呼吸が本当に良かったです。時には友達のように、時には家族のようにお互いに頼り合い、引っ張ってくれたおかげで楽しく幸せな時間でした。共演した二人の俳優に感謝しています。
Q. ジェームズは友情と愛、そして罪悪感の間で深い内面の変化を経験しました。その感情線を表現する際、どの点に最も集中しましたか?
A. ジェームズの個人的な叙述はすべてコンメンズとの関係から派生した物語だったため、すべての感情の始まりは結局彼らへの愛情でした。その心を中心に演じようと努力しました。
Q. 俳優パク・ヒスンにとって『コンフィデンスマンKR』はどのような作品として残りますか?
A. これまで抑えられていた自分だけの渇望を解消してくれた作品として記憶されると思います。思い切り楽しんで遊べた作品です。(笑)
Q. ドラマは終わりましたが、どこかで依然として「コンメンズ」チームの作戦は続いているように感じます。もしジェームズが戻ってくるとしたら、どのような姿で会いたいですか?
A. これまで短く見せてきたキャラクターたちをしっかりとした叙述を加えて再定義し、より深く濃い感情も加えてみたいです。もちろん新しいキャラクターも追加して、より華やかで充実した物語で戻ってきたいです。
Q. ドラマ『コンフィデンスマンKR』が終わると同時に映画『어쩔수가없다』で観客と会っています。二つの作品を似た時期に披露することになった感想はどうですか?
A. 撮影時期も同じで公開時点もほぼ同じだったので、私にとっては二つの作品が別々に考えられないほど特別です。異なる結びの作品ですが、だからこそ観る方々がより興味深く感じられたようです。私にとっては二つの作品ともそれぞれの大切な意味があります。
Q. 最後に『コンフィデンスマンKR』を愛してくださった視聴者の皆様に一言お願いします。
A. これまで多くの関心と愛をありがとうございました。定期放送は終わりましたが、プラットフォームを通じていつでも再びご覧いただけますので、面白くご覧になった方は周りにたくさんお勧めください。今は一気に見られるので、より興味深く感じられるでしょう。皆様の応援が続くなら、私たちコンメンズはいつでも戻ってきます。ありがとうございます。
정세윤 텐아시아 기자 yoon@tenasia.co.kr