K-DRAMA
ドラマ『月まで行こう』第6話、イ・ソンビン、ラ・ミラン、チョ・アラムの友情とロマンスが交錯

4日に放送されたMBC金土ドラマ『月まで行こう(To the Moon)』(演出:オ・ダヨン、チョン・フン/脚本:ナ・ユンチェ)第6話は「フレックスの美学」というサブタイトルで展開された。
「ムナニたち」チョン・ダヘ(イ・ソンビン)、カン・ウンサン(ラ・ミラン)、キム・ジソン(チョ・アラム)の南海旅行記が愉快でありながらも感動的に描かれた。さらに、互いの気持ちを確認したダヘと「ハム博士」ハム・ジウ(キム・ヨンデ)が本格的なロマンスの始まりを告げ、視聴者の心をときめかせた。
この日、チョン・ダヘとカン・ウンサンはコインの急騰を記念してキム・ジソンと共に南海へと旅立った。普段とは異なり、惜しみなく消費し「フレックス」旅行を満喫したが、コインの急落の知らせに不安が押し寄せた。キム・ジソンは姉たちの過度な没頭を防ぐためにこっそりと携帯電話を隠し、この事実が発覚し三人の間で葛藤が爆発した。キム・ジソンが「俗物」と問い詰めると、カン・ウンサンはジソンの「無期限契約職」身分を言及し、葛藤はさらに激化した。
カン・ウンサンとキム・ジソンの争いを仲裁していたチョン・ダヘは、豪雨の中一人で山に登り足首を痛め遭難の危機に陥った。その瞬間、激しい雨を突き抜けてハム博士が現れ、チョン・ダヘを背負って下山し、劇的な救出に乗り出した。夢のように感じる瞬間に、チョン・ダヘは「ハム博士は私が本当に大切にしている夢」と心の奥底に秘めていた本心を打ち明けた。しかし、ハム博士は夢ではなかった。現実でダヘのそばを守っていた。その時、チョン・ダヘを探して山に登ったカン・ウンサンとキム・ジソンもついに二人と対面し、ムナニたちは再び一堂に会した。

一方、この日の放送のエンディングでは、旅行中ずっとダヘのそばを守ってきたハム博士の存在が明らかになり、二人のロマンスが本格的に燃え上がった。チョン・ダヘは「どんな試練が来ても一度ぶつかってみよう」と「どんな遭難に遭っても楽しい冒険のように楽しもう」と恋愛の始まりを告げる大胆な告白をし、ハム博士も「私の考えだ」と「これからは惜しまずにどんどんやってください」とときめく返答をした。しかし、その瞬間、桜の道で一緒に撮った写真が社内掲示板に上がり、二人の関係が発覚の危機に陥った。ときめきと緊張感が交錯した第6話のエンディングは、今後の展開への期待感をさらに高めた。
初めて葛藤を経験し互いの本心を見つめたムナニたちは再び手を取り合い、より一層強固なウォーマンスを完成させた。キム・ジソンがチョン・ダヘとカン・ウンサンに続き、ムナニたちの中で最も遅れてコイン列車に乗ることを決意し、新たな局面を予告した。同時にダヘとハム博士のロマンスが始まったばかりで予期せぬ危機に巻き込まれ、次回の展開への興味を一層高めた。
一方、MBC金土ドラマ『月まで行こう』は毎週金、土曜日の夜9時50分に放送される。
イム・チェリョン テンアジア記者 syjj426@tenasia.co.kr