K-DRAMA
『カマキリ: 殺人者の外出』視聴率更新!コ・ヒョンジョンの熱演とチャン・ドンユンの挑戦

14日、視聴率調査会社ニールセンコリアによると、13日に放送されたSBS金土ドラマ『カマキリ: 殺人者の外出』(演出:ピョン・ヨンジュ/脚本:イ・ヨンジョン/企画:スタジオS/制作:メリークリスマス、メガモンスター、映画制作所ボイム)第4話は全国7.5%、首都圏7.5%の視聴率を記録しました。これはいずれも自己最高記録を更新した数値で、瞬間最高視聴率は9.6%まで上昇しました。チャンネル競争力の主要指標である2049視聴率は平均2.2%-最高3.12%で話題性を続けています。『カマキリ: 殺人者の外出』は持続的な上昇傾向とともに視聴率と話題性を両立しています。
『サマギ』模倣殺人の有力容疑者がソ・グワン(イ・テグ役)から新たな登場人物パク・ミンジェ(イ・チャンミン役)に変わりました。ソ・グワンがひき逃げ交通事故で死亡した中、彼を殺した犯人として連金住宅を脱出したチョン・イシン(コ・ヒョンジョン役)が示唆され、大きな衝撃を与えました。何よりも世の中に出たチョン・イシンが嫁イ・ジョンヨン(キム・ボラ役)を訪ねたエンディングが鳥肌を誘いました。

『0番殺人』から再び捜査を始めたチョン・イシンとチャ・スヨルが注目したのはパク・オンベ(チャ・スンベ役)-パク・ミンジェ父子でした。当時パク・オンベは息子に頻繁に暴力を振るっていました。パク・ミンジェにとってチョン・イシンは自分を救いに来た、母親以上の存在だったかもしれないため、チャ・スヨルはパク・ミンジェを『サマギ』模倣殺人の容疑者として疑い始めました。
チャ・スヨルの懸念通り、パク・ミンジェはすでに疑わしい行動をしていました。チャ・スヨルの妻イ・ジョンヨンに親しく接近したのです。そうしてチャ・スヨルと対面したパク・ミンジェはまるで挑発するかのように23年前の『サマギ』殺人事件の話を持ち出しました。結局、チャ・スヨルはパク・ミンジェの拠点で『サマギ』のすべての殺人事件現場を再現した模型を発見し、パク・ミンジェを逮捕しました。しかし、パク・ミンジェはアリバイを挙げて「会ったよね?お母さんに一度だけ会わせてくれないか?」と尋ねました。チョン・イシンとチャ・スヨルが会ったことまで知っているのです。

ソ・グワンを殺したひき逃げ犯は誰なのか。ここで『カマキリ: 殺人者の外出』第4話の展開で最も衝撃的なポイントを見つけることができます。チョン・イシンがこれまで着々と集めてきた虫ナンガレの毒を利用し、自分を守っていたキム・ウテ(キル・ウンソン役)を気絶させ、連金住宅を脱出したのです。絶妙なタイミングで世の中に出たチョン・イシン。ソ・グワンが死んだ翌日、チョン・イシンが姿を現した場所はチャ・スヨルとイ・ジョンヨンの家でした。
何も知らずにドアを開けたイ・ジョンヨンの前に現れ「イ・ジョンヨンさん、こんにちは?」と自然に尋ねるチョン・イシンの姿で『カマキリ: 殺人者の外出』第4話が締めくくられました。本当にチョン・イシンがソ・グワンを殺したのか、チョン・イシンが脱出した真の目的は何なのか、チョン・イシンの脱出がその後チャ・スヨルの『サマギ』模倣犯罪捜査にどのような影響を与えるのか、多くの疑問を残したエンディングでした。
イ・ソジョン テンアジア記者 forusojung@tenasia.co.kr