K-DRAMA
俳優キム・ヨジン、『エスクァイア』終映の感想を語る

キム・ヨジンは、7日に終映したJTBC土日ドラマ『エスクァイア: 弁護士を夢見る弁護士たち』(以下『エスクァイア』)(脚本パク・ミヒョン、演出キム・ジェホン)で、法律事務所ユルリムの頼もしい柱であり、人間的なリーダーシップを見せた代表クォン・ナヨン役を演じ、劇の中心を引っ張った。
キム・ヨジンは所属事務所935エンターテインメントを通じて「『エスクァイア』を愛してくださった視聴者の皆様に心から感謝申し上げます。台本を初めて読んだ時からとても面白く、多くの方がきっと好きになってくださると思っていましたが、やはり大きな愛をいただき幸せでした」と終映の感想を述べた。
続けて彼女は「チェ・ユングン役のイ・ジェヨン俳優と共にしたシーンが特に記憶に残っています。後輩が緊張して誘惑される立場にもかかわらず、私があれこれとコーチしていた瞬間が思い出され、微笑んでしまいます」と撮影現場の温かい瞬間を振り返った。また「普通、作品が終わると『すっきりした気持ちと寂しさがある』と言いますが、今回はすっきりした気持ちよりも寂しさが大きいです。素晴らしい制作陣と同僚俳優たちと共にできて光栄でしたし、長く忘れられない思い出として残ると思います」とし、「最後まで共にしてくださった視聴者の皆様のおかげでこの作品が完成しました。これからも良い作品でお返しします」と最後の挨拶を伝えた。
劇中クォン・ナヨンは後半でさらに目立つ活躍を見せた。コ・スンチョル(キム・ウィソン役)代表の解任を正面から提起し、ユルリム内部の権力構図を揺るがし、パン・ギスン代表から決定的な証拠を確保して事件解決の突破口を開いた。その後、様々な外圧の中でも諦めず、ナヨンはついにユルリムを守り抜き、真のリーダーの真価を発揮した。
これまで様々な作品を通じて幅広いスペクトラムを見せてきたキム・ヨジンは、『エスクァイア』でも安定した演技と深い存在感でキャラクターに説得力を吹き込んだ。また一度の意味ある演技変身を見せたキム・ヨジンが今後どのような歩みを続けるのか期待が集まる。
キム・ジウォン テンアジア記者 bella@tenasia.co.kr