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『ノルミョン ムォハニ?』80sソウル歌謡祭特集で視聴率急上昇!ノスタルジーとキャスティングが成功の鍵
MBCのバラエティ番組『놀면 뭐하니?(ノルミョン ムォハニ?)』が4人制に改編後、低迷を乗り越え反転に成功しました。最近放送された80sソウル歌謡祭特集が視聴率6%台を記録し、今年放送分の中で最も高い数値を記録しました。その背景には過去のノスタルジーを刺激するコンセプトとしっかりしたキャスティングがあったという分析が出ています。
『ノルムォ』はこれまでに4回の体制改編を行いました。2019年にユ・ジェソク1人制で放送を開始した後、2021年8月にチョン・ジュナ、ハ・ハ、シン・ボンソン、イ・ミジュが合流しました。2022年9月にはイ・イギョンとパク・ジンジュが合流し7人制を完成させ、2023年7月にチョン・ジュナとシン・ボンソンが降板し、ジュ・ウジェが新メンバーとして加入し6人制となりました。
しかし、2年も経たない6月、イ・ミジュとパク・ジンジュが降板しました。その後、『ノルムォ』は4人制(ユ・ジェソク、ハ・ハ、ジュ・ウジェ、イ・イギョン)で構成されましたが、視聴率は3〜4%台にとどまり低迷を免れませんでした。『1万ウォンで何するの?』、『フィギュア訪問販売』、『人気のない人々の集まり特集』など新しい企画を打ち出しましたが、明確な反転はありませんでした。
特に懐かしの1980年代をコンセプトにした演出と出演者ラインナップが功を奏しました。最近注目されている歌手ウッズとグループIVEのメンバーリズなど、若い世代が共感するスターたちがステージに上がり、イ・ジョク、ユン・ドヒョン、パク・ミョンスなど実力とバラエティ感を兼ね備えた出演者たちが活力を吹き込みました。
ただし、今回の特集の成果がすぐに『ノルムォ』の復活を意味するわけではありません。視聴者の目を長期的に引きつけるためには、ありきたりでない新しい企画が必要です。4人制に改編された『ノルムォ』が80sソウル歌謡祭特集で上昇傾向を続けられるかどうかに関心が集まる理由です。
ジョン・セユン テンアジア記者 yoon@tenasia.co.kr