K-DRAMA
キム・デホ、MBC退社後初の固定バラエティ出演で新たな挑戦

キム・デホは来月初放送されるENA『オディロ トゥル ジ モルラ』(以下『オトゥラ』)に固定メンバーとして出演を確定した。『オトゥラ』は決まったリストも、事前に企画されたコースもなく、グルメ店の店主が直接推薦する本当のグルメ店を訪ねるノーキャスティング人生グルメ店リレー番組だ。キム・デホと共にアン・ジェヒョン(Ahn Jae-hyeon)、ツヤン(Tzuyang)、ジョナダン(Jonathan)が合流した。

キム・デホはこれまで『ナ ホンジャ サンダ』を通じて箸の代わりに麺で魚スープを食べ、自ら作った屋外のかまどで料理をするなど、多彩な食事シーンを披露してきた。しかし、メンバーが一つのチームとなってグルメ店を探しに行くバラエティは今回が初めてだ。単なる食事シーンを超えて、チームメンバーとのケミ、グルメ店の店主との柔軟な進行まで担当しなければならないため、長兄としての負担も大きい。

キム・デホは先日13日に公開されたティーザー映像で、チョン・ヒョンム、キム・ソンジュとは異なる自分だけのスタイルで進行したいと述べ、「一緒に泣いても笑っても見てほしい」と語った。続いて過去のサバイバル番組の先輩として、真心のこもった助言と応援で参加者を導く覚悟を示した。
しかし、一部ではキム・デホの力量に対する懸念の声もある。キム・デホはMBCアナウンサー時代に『生放送今日の夕方』などを15年間進行した経歴はあるが、オーディションMCは初めてだ。単に番組の流れを続ける進行者ではなく、笑いと楽しさ、緊張感を左右する役割であるため、冷静な評価が伴うしかない。

キム・デホは退社後、長い間身を置いていたMBCを中心にフリーランス活動を始め、徐々に多様な放送局で活動範囲を広げてきた。ただし、Netflix『チュライチュライ』、『オクチャンジョンジェン』、MBN『チョンヒョンム計画2』、『ハンイルトップテンショー』、KBS2『屋上部屋の問題児たち』、『不朽の名曲』、『社長の耳はロバの耳』はすべて一回性の出演で満足しなければならなかった。
『オトゥラ』と『無名伝説』はキム・デホが退社後初めて挑戦する固定バラエティだ。プログラムを引っ張る長兄としての進行者として試されるキム・デホが期待以上の能力を見せることができるか、期待が集まっている。