キム・ジェウォンアナウンサー、家族への思いを告白
キム・ジェウォンアナウンサー、家族への思いを告白
最近KBSを退社したキム・ジェウォン(Kim Jae-won)アナウンサーが家族についての思いを告白しました。

26日、「ウィラクル」チャンネルには「10000人をインタビューした30年目のアナウンサーが悟った人生の秘密」というタイトルの動画が公開されました。

公開された動画でキム・ジェウォンアナウンサーは退社の日の心境を明かしました。彼は「本来は普段通り歩いて退勤しようと思っていましたが、多くの方からプレゼントをいただき、同僚の車に乗せてもらって退勤しました」と述べ、「私の結婚式やこれからの葬式よりも多くの愛を受けたようで感謝しています」と感謝の意を伝えました。

続いてキム・ジェウォンアナウンサーは母親への胸の痛む記憶を思い出しました。彼は「13歳の時に母が亡くなりました。そのまま生きてきましたが、結婚後、義母が私にとってもう一人の母になってくれました」と述べ、「しかし、義母も亡くなった後、自分の中に欠乏があることに気づきました」と付け加えました。
キム・ジェウォンアナウンサー、家族への思いを告白
キム・ジェウォンアナウンサー、家族への思いを告白
彼は「妻と義姉が義母を追悼する姿を見て、私は45年前に亡くなった母を十分に追悼できていなかったと感じました。その過程が今回のエッセイに込められています」と説明しました。

キム・ジェウォンアナウンサーのこのような率直な告白は、多くの人々に家族の意味と追悼の時間について深い感動を与えています。

一方、キム・ジェウォンアナウンサーは1995年にKBS公開採用21期アナウンサーとして入社し、30年以上KBS所属のアナウンサーとして活躍しました。入社30年目に名誉退職を決定したキム・ジェウォンアナウンサーは、『朝の広場』、『6時私の故郷』などKBSの代表的なプログラムを進行しました。

ジョ・ナヨン テンアジア記者 nybluebook@tenasia.co.kr