K-DRAMA
アイドルから俳優へ、新たな挑戦を続ける元ガールズグループメンバーたち


アイドル活動を終え、俳優として新たな道を歩み始めた元ガールズグループのメンバーたちが注目されています。今年、テンアジアのインタビューを通じて出会ったコン・ジホ、パク・シヨン、イム・ドファがその主人公です。彼らは全盛期を過ごしたステージを降り、作品活動を通じて新たな存在感を示そうとしています。アイドル時代に注いだ汗と経験を基に、俳優としての道を一歩一歩進んでいます。

ジホは2022年8月にPNDスタジオと専属契約を結び、活動名を「コン・ジホ」に変更しました。本名はキム・ジホですが、所属事務所の代表がつけてくれた丸みのあるイメージの新しい名前が気に入ったと明かしました。新しい拠点を築き、初作品を出すまでには約3年、かなりの時間がかかりました。今年2月から4月まで放送されたSBSドラマ『宝島』で主人公パク・ヒョンシクの助力者役として出演し、作品活動を本格的に開始しました。
4月に会ったコン・ジホは「今は俳優活動に集中しており、やりたいことは作品だけ」と述べ、歌手活動に未練がないことを明かしました。続けて「10年間『オーマイガール ジホ』という名前で呼ばれてきましたが、これからは役名で記憶されたい」との願いも伝えました。

彼は1月にテンアジアの単独インタビューで「歌手活動当時、腰椎ヘルニアがひどく、足首の手術も2回した」とアイドル時代の身体的苦痛を打ち明けました。そして「過ぎ去ったことに未練を持たない」と笑顔を見せ、「現在は作品活動への熱意が大きい」と強調しました。

イム・ドファは「FNCが私の最初で最後の会社だと思っていましたが、俳優として成長するためには新しい視点が必要だと感じました」と移籍の理由を語りました。彼は「歌手としてできることは思う存分やってみた」と笑顔を見せ、「現在は俳優という職業に魅力を感じ、一生懸命勉強中」と明かしました。
その他にもオーマイガールのユア、ウィークリーのジョアなども最近、長い間所属していた事務所と別れ、俳優転向を知らせ、新たな挑戦に乗り出しました。グループ活動当時「天性のアイドル」として愛された彼らですが、数年間情熱を注いだ後、転換点を作りました。

もちろん、まだ出演作品数が多くなく、俳優市場の競争も激しいため、この道が簡単ではないかもしれません。彼らは直接ぶつかってみてその困難を実感し、それを通じて謙虚さを学んだと告白しました。ガールズグループ時代の人気に安住せず、俳優として再び始めようとする彼らの姿に放送ファンは期待しています。
イ・ソジョン テンアジア記者 forusojung@tenasia.co.kr