K-DRAMA
『巫女と彦星』第6話、ペ・ギョヌに憑依した悪鬼が視聴者を驚愕させる

tvN月火ドラマ『巫女と彦星(ケンウとソンニョ)』(演出:キム・ヨンワン、脚本:ヤン・ジフン、企画:CJ ENM、制作:スタジオドラゴン・デクスターピクチャーズ・イオコンテンツグループ)第6話では、ペ・ギョヌ(チュ・ヨンウ)が廃屋の悪鬼に憑依される衝撃的な展開が描かれた。パク・ソンア(ジョ・イヒョン)、ピョ・ジホ(チャ・ガンユン)の真心を悟ったペ・ギョヌが心の扉を再び開いた瞬間、予想外の反転が訪れた。ヨムファ(チュ・ジャヒョン)が呼び寄せた悪鬼がペ・ギョヌに憑依したのだ。「巫女さん、こんにちは。君もさようならしなきゃね」と言いながらパク・ソンアに近づくペ・ギョヌの鳥肌が立つエンディングは視聴者を驚愕させた。
第6話の視聴率は、首都圏の世帯基準で平均3.9%、最高5.1%、全国世帯基準で平均4.0%、最高5.0%を記録し、ケーブルと総合編成を含む同時間帯で1位に上り、好評を続けた。tvNのターゲットである男女2049視聴率も全国基準で最高1.7%を記録し、地上波を含む全チャンネルで1位を獲得した。(ニールセンコリア有料プラットフォーム基準)

ヨムファが壁社符だけを描いていなかったというパク・ソンアの予想は的中した。納骨堂で見つけたイメマンリャン符(邪悪な魂を鬼にしてほしいと願う符)を浄化したパク・ソンアは、すぐにペ・ギョヌの家に駆けつけた。そしてヨムファと対峙したパク・ソンアは、ペ・ギョヌをこれ以上苦しめないよう警告した。初めから壁社符を浄化するつもりがなかったヨムファの本心を見抜いたパク・ソンア。厄運と祖母を口実にペ・ギョヌの心を操るヨムファをこれ以上見過ごすことはできなかった。思ったより強いパク・ソンアの神力にヨムファは当惑を隠せなかった。
ここで終わりではなかった。パク・ソンアは悪事を多く働いたヨムファから守護神が去ったことに気づいた。ちょうどその時、ドンチョン将軍(キム・ミギョン)が命を懸けて放った『殺』を受けたヨムファは苦しみに身をよじった。危機を感じたヨムファは守護神ではなく廃屋を訪れ、悪神の誕生を祈った。願いが通じたのか、ペ・ギョヌの周囲に悪神の誕生を最初に祝う無面鬼たちが集まり始めた。
一方、ペ・ギョヌはパク・ソンアが心から自分を守ってくれていたことを知った。厄運をすべて持っていけというヨムファとは違い、十分に強いと言ってくれるパク・ソンアをもう一度信じてみることにしたペ・ギョヌ。さらに、時と場所を選ばずスキンシップを試みるピョ・ジホのおかげで、これまでパク・ソンアが『人間符』を自称して自分を守っていたという事実まで悟ったペ・ギョヌの後悔は感動を増した。
パク・ソンアの奮闘にもかかわらず、危機は続いた。キム・ジヌン(キム・ソンジョン)を救うために決して足を踏み入れてはならない廃屋に向かったパク・ソンアは、想像もできない状況に直面した。まさに悪鬼に憑依されたペ・ギョヌが現れたのだ。「巫女さん、こんにちは。君もさようならしなきゃね」と言いながら、今にも口づけしそうにパク・ソンアに近づくペ・ギョヌのエンディングは皆を驚かせた。ペ・ギョヌの厄運を完全に振り払うまであと少しだったパク・ソンア、遅れて彼の真心を知ったペ・ギョヌの前に『悪鬼』という変数が訪れた。
tvN月火ドラマ『巫女と彦星(ケンウとソンニョ)』第7話は、14日(月)午後8時50分に放送される。
キム・セア テンアジア記者 haesmik@tenasia.co.kr