K-DRAMA
tvNドラマ『ミジのソウル』、視聴率4.5%でケーブルチャンネル同時間帯1位を獲得

5月31日(土)に放送されたtvN土日ドラマ『ミジのソウル』(脚本:イ・ガン、演出:パク・シンウ、ナム・ゴン、企画:スタジオドラゴン、制作:モンスター・ユニオン、ハイグラウンド)第3話では、誰かの心を開くために努力するユ・ミジ(パク・ボヨン)、ユ・ミレ(パク・ボヨン)双子とイ・ホス(パク・ジニョン)、ハン・セジン(リュ・ギョンス)の物語が描かれた。
ユ・ミジは自分に向かって「お前ユ・ミジだろ?」と尋ねるイ・ホスの言葉にユ・ミレのふりをして鋭く返し、イ・ホスを寂しくさせた。学びの時代から二人だけが知る笑いと他人には分からない涙を分かち合ってきた唯一の人の心が閉じる瞬間を見たユ・ミジは、自分の言葉を後悔し、苦い顔でイ・ホスの後を追うしかなかった。

そのため、パク・ジユンがイ・ホスと二人だけの時間を作ろうとする姿を見たユ・ミジの心には、分からない感情が湧き上がり始めた。生まれて以来ずっと誰かの心を得ようと努力してきたが、思わぬ負傷でこれも容易ではなかったため、ユ・ミジにとってイ・ホスは大切な存在だったからだ。パク・ジユンの提案に葛藤するイ・ホスに向けたユ・ミジの微笑みが笑いを誘った。
一方、ユ・ミジが差し出した提案書を読んだ建物のオーナー、キム・ロサ(ウォン・ミギョン)は、建物を売らないと提案を拒否し、ユ・ミジを当惑させた。プレゼントを渡し、手伝いをしながらキム・ロサの心を変えようとしたが、返ってきたのは「もう来ないで」という拒絶だけだった。
特にパク・ジユンがユ・ミジにキム・ロサの店に行っているという電話をし、事態はさらに悪化するかのようだった。以前、ユ・ミジはキム・ロサとの関係についてパク・ジユンに叔母の祖母だと嘘をついた状況。嫌われた状態で嘘までついたため、ユ・ミジは大きく絶望し、そんなユ・ミジに幼い頃、一人で震えていた自分を見たキム・ロサは喜んでその嘘に応じてくれた。
さらにキム・ロサは会社のミーティング提案まで快く受け入れた。ついにキム・ロサの心を開いたユ・ミジは「生きているとただこういう時もあるのか、理由もなく扉が開く意外な瞬間」と安堵した。ここにイ・ホスもキム・ロサの店を訪れ、ユ・ミジを助けると申し出、行き詰まっていたユ・ミジの前途にも新たな突破口が生まれることを予感させた。果たしてユ・ミジはイ・ホス、キム・ロサの助力を受けてプロジェクトに成功することができるのか、気になるところだ。
同じ時刻、ユ・ミレはイチゴ農場の主人ハン・セジン(リュ・ギョンス)と誤解を解き、共同経営者として共に力を合わせることになった。お互いの事情を知り、心を理解した彼らは共に苗を選び、食事をしながら徐々に親しくなり、二人の農場経営記を期待させている。
1日夜9時20分に放送されるtvN土日ドラマ『ミジのソウル』第4話で続く。
キム・セア テンアジア記者 haesmik@tenasia.co.kr