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        2024 SBS芸能大賞、唯一の女性候補イ・ヒョニの存在感
                    
                        
                    
                        
                    
                        その中でイ・ヒョニの存在感は注目に値する。『골 때리는 그녀들』と『동상이몽2 - 너는 내 운명』での活躍で昨年初めて候補に名を連ねた彼女は、2年連続で大賞候補に選ばれた。イ・ヒョニはSBS内の2つの番組で印象的な姿を見せ、その成果を認められ大賞候補に上がった。
                    
                        現在のバラエティ界は、イ・ヒョニを含む女性バラエティタレントの活躍が目立ちにくい構造的な限界が目立つ。SBSの看板番組である『ランニングマン』、『미운 우리 새끼』、『신발 벗고 돌싱포맨』などは明確に男性出演者中心であり、これは自然に大賞候補が男性中心に偏る結果を招いている。
SBS芸能大賞の歴代受賞履歴を見ても、女性の受賞例は非常に稀である。2009年『패밀리가 떴다』でイ・ヒョリ(イ・ヒョリ)がユ・ジェソクと共同受賞した場合と、2017年『미운 우리 새끼』の母親たちが受賞した場合を除けば、ほとんどが男性放送人が大賞を占めている。
一方、ドラマ部門では最近、チャン・ナラ(チャン・ナラ)が『SBS演技大賞』で大賞を受賞するなど、女性俳優の活躍が目立っている。女性中心のストーリーが増加し、大賞受賞例も増えている点はバラエティ界と鮮明な対照を成している。
                    
                        性比不均衡が以前から続いているため自然に見えるかもしれないが、音楽界や演技大賞での女性の目立った活躍と比較すると、バラエティ分野の男性出演者偏重は残念さを残す。
その中でイ・ヒョニが大賞候補に上がったことは、それ自体で大きな意味を持つ。彼女を鋭く批判するよりも、女性バラエティタレントが良い成果を出せるように構造的な面でバラエティ界の刷新が必要だという指摘が出ている。
イ・ソジョン(イ・ソジョン)テンアジア記者 forusojung@tenasia.co.kr