『星たちに聞いてみて』、ついに2025年1月に放送開始!期待と不安が交錯する宇宙ロマンティックコメディ
『星たちに聞いてみて』、ついに2025年1月に放送開始!期待と不安が交錯する宇宙ロマンティックコメディ
《テユナのドゥッボドゥッポ》
テ・ユナ、テンアジア記者が現場で聞いて見た事実を基にドラマの側面を徹底的に分析します。数多くのチャンネルから溢れるドラマの洪水時代に、読者の目と耳になります。

制作費500億ウォンが投入されたとされるtvN『星たちに聞いてみて』が、当初予定されていた公開時期から2年遅れてようやくお披露目されることになりました。これまで宇宙を背景にした作品が高い関心に比べて低調な成績を収めてきたため、『星たちに聞いてみて』への期待と不安が同時に寄せられています。
『星たちに聞いてみて』、ついに2025年1月に放送開始!期待と不安が交錯する宇宙ロマンティックコメディ
『星たちに聞いてみて』、ついに2025年1月に放送開始!期待と不安が交錯する宇宙ロマンティックコメディ
『星たちに聞いてみて』は、『パスタ』や『嫉妬の化身』を執筆したソ・スクヒャン作家の新作で、宇宙ステーションと地球を行き来するイ・ミンホが劇中で宇宙観光客として宇宙ステーションに向かう使命感あふれる産婦人科医「コン・リョン」役を、コン・ヒョジンは韓国系アメリカ人宇宙飛行士「イブ・キム」役を演じる、前例のない宇宙ロマンティックコメディジャンルです。無重力の宇宙ステーションで働くボスのイブ(コン・ヒョジン)と秘密のミッションを持つ不審者コン・リョン(イ・ミンホ)の地球外生活を描きます。宇宙を背景にするだけに、宇宙ステーションセットの建設などに総制作費500億ウォン規模が投入されたとされています。

『星たちに聞いてみて』のキャスティングニュースが公式化されたのは2022年3月です。当時、『星たちに聞いてみて』側は4月から撮影に入り、2023年に国内チャンネルとグローバルOTTで同時公開を目指していると発表しました。
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しかし2023年4月、『星たちに聞いてみて』側は撮影を終えたというニュースと共に、ドラマのクオリティを高めるための後半作業に入ると発表しました。その際、公開プラットフォームと時期は「未定」と訂正しました。特殊視覚効果など後半作業費用だけで100億ウォン以上がかかるとされているため、後半作業に時間と労力を注ぐという分析がされています。

その後、1年以上が経過した2024年8月になってようやく『星たちに聞いてみて』が2025年上半期のtvN土日ドラマとして編成されることが公式化されました。『星たちに聞いてみて』の初放送は1月4日で、2025年の新ドラマの中で最も早く視聴者に会うことになりました。キャスティングニュースが出てから約3年ぶりです。

華やかなラインナップに莫大な制作費など、『星たちに聞いてみて』への期待値は非常に高いです。しかし一部では「宇宙」を素材にしたドラマが国内で大きな人気を集められなかったため、『星たちに聞いてみて』への懸念の声も存在します。
『星たちに聞いてみて』、ついに2025年1月に放送開始!期待と不安が交錯する宇宙ロマンティックコメディ
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Netflixでは2021年にNetflix『静かな海』で宇宙をテーマにしたシリーズを披露しました。『静かな海』は必須資源の枯渇で荒廃した近未来の地球、特殊任務を受けて月に放棄された研究基地に向かった精鋭隊員たちの物語を描いた作品で、チョン・ウソンがプロデューサーとして話題を集めました。

しかし『静かな海』は科学的考証が十分に行われていない設定と冗長な展開で酷評を免れませんでした。俳優たちも賛否の評価を予想していたとし、「宇宙物の発展可能性を開いた意味のある第一歩だと思う」と伝えました。韓国初の宇宙SF映画であるNetflix『勝利号』も賛否が分かれ、期待以上の結果を得ることはできませんでした。

他のジャンルに比べて「宇宙物」は大衆の期待値が高くならざるを得ません。これまでハリウッドを通じて世界的なヒットを収めた多くの作品を見てきたからです。ただし『星たちに聞いてみて』はジャンル的な内容よりもロマンスに重きを置いています。大衆の目線に合わせた結果と見られます。『星たちに聞いてみて』が懸念の声を乗り越え、良い評価を受けることができるか注目されます。

テ・ユナ、テンアジア記者 youyou@tenasia.co.kr