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ニュージンズとアドアの法廷闘争が始まる:契約問題を巡る対立

ソウル中央地方法院第50民事部は7日午前、アドアがニュージンズのメンバーを相手に提起した企画会社地位保全および広告契約締結など禁止仮処分の第1回審問期日を開く。
ニュージンズは昨年11月、緊急記者会見を通じてアドアに専属契約解除を通知した後、独自の活動を続けている。アドアとの既存のスケジュールを終えた彼らは、先月新しいチーム名「NJZ」を発表し、インタビューに応じた。また、香港コンプレックスコンなど海外イベントも予定している。彼らの10人の親と主張する者たちがSNSアカウントを通じてコミュニケーションの窓口も設けた。
仮処分訴訟の開始を前にして、ニュージンズとアドアは一度論争を繰り広げた。ニュージンズは「グループ・ニュージンズは所属事務所アドアの活動禁止仮処分申請に対し『職業の自由の侵害』と主張し、アドアは『契約を守りながら芸能活動を共にしようという趣旨』と反論した。
彼らは「アドアは表面的にはNJZの広告活動のみを問題視し、ファンと広告主の混乱を防ぐという名分を掲げているが、実際には裁判所にNJZの芸能活動自体をすべて禁止してほしいと求めている」とし、「これはNJZの職業の自由を侵害しようとする試みであり、同時にこれを公に明らかにしないことで大衆の非難を避けようとする意図に見える」と主張した。
これに対しアドアも「『企画会社地位保全および広告契約締結など禁止仮処分』が進行中の状態で、ニュージンズが新曲発表、大規模な海外公演予告など活動を拡大したため、やむを得ず仮処分申請の趣旨を拡大した」とし、「これは活動を制約しようとするものではなく、『アドアと共に』、『契約を守りながら』芸能活動を共にしようという趣旨」と強調した。さらに「すでに立場を公開したように、公演主催側に圧力をかけたことはなく、報復的措置として申請趣旨を拡大したものでは全くない」と明らかにした。
両者は法廷を通じて自分たちの主張を認めてもらうという立場だ。