ジスの新曲『earthquake』に俳優チャ・スンウォンが特別出演！

グループ ジス（JISOO）の新曲に俳優チャ・スンウォン（Cha Seung Won）が出演した。

14日午後2時（韓国時間）、国内外の全オンライン音楽サイトを通じてジスの新しいミニアルバム『AMORTAGE（アモルタージュ）』が発売された。同時にジスの公式YouTubeチャンネルにはタイトル曲『earthquake（アースクエイク）』のミュージックビデオが公開された。

『AMORTAGE』にはタイトル曲『earthquake』を含め、『Your Love（ユア ラブ）』、『TEARS（ティアーズ）』、『Hugs & Kisses（ハグズ アンド キスズ）』まで、完成度の高い全4曲が収録されている。ジスは全曲の作業を含め、ビジュアルやコンセプトなどアルバム企画全般に積極的に参加し、変化し成長するアーティストの姿を見せた。

音源と共に公開された『earthquake』のミュージックビデオは、一編のアート映画のような映像美で目を引く。アリアナ・グランデの『We Can't Be Friends（ウィ キャント ビー フレンズ）』、『The Boy is Mine（ザ ボーイ イズ マイン）』、シザ（SZA）の『KILL BILL（キル ビル）』、リゾの『ABOUT DAMN TIME（アバウト ダム タイム）』、ザ・ウィークエンドの『Die For You（ダイ フォー ユー）』など、ポップスターたちとコラボしたクリスチャン・ブレズラウアー（Christian Breslauer）監督が全体のディレクションを担当し、ジスの多彩な魅力と華麗なパフォーマンスを印象的に演出した。

また、俳優チャ・スンウォンが特別出演し、「その男に対するあなたの本当の気持ちは何ですか？」とジスに問いかけるシーンで強烈なオープニングを開いた。その時、取調室を抜け出し車に乗って走るジスの姿と共に『earthquake』の本格的な曲展開が始まる。

ジスは感覚的なアイメイクとダンディで挑発的なスタイリングで、一瞬も目を離せないウェルメイドなミュージックビデオを完成させた。何よりも中毒性の強いサウンドにぴったりの『earthquake』ダンスがジスの新しいステージをさらに期待させる。

オフィスシーンから携帯電話のキーパッドをそのまま移したステージ、タイマー付きのハート型の花火など、多様な空間とオブジェも『earthquake』ミュージックビデオに対する多様な想像力を刺激する。ジスは音楽だけでなく映像を通じても、愛の始まりに該当する『earthquake』が内包するときめき、好感、スリルなどの感情線を立体的に表現した。

これと共に、愛が深まるにつれて感じる幸せな感情を込めた『Your Love』、別れの悲しみを隠しつつ明るく見せようとする姿を歌った『TEARS』、別れ後の解放感と本来の自分を取り戻す自由を描いた『Hugs & Kisses』など、全4曲は愛の始まりと終わりを語る。これを通じてジスはロマンス映画の叙事を構成し、アルバム全体の完成度を高めた。

ジスは16日、SBS音楽番組『人気歌謡』に出演し、『earthquake』のステージを放送初公開する予定だ。

チェ・ジイェ テンアジア記者 wisdomart@tenasia.co.kr