クラックショット、新報「Go Away」発売「強烈な音楽的エネルギー」
クラックショット、新報「Go Away」発売「強烈な音楽的エネルギー」
バンド・クラックショット(Crack shot)が新しいシングルアルバム「Go Away」を発売する。

ロックのエネルギーを注ぎ出すグラムロックバンドのクラックショット(ビンセント・ウィリーK・ダニー・リー・サイオン)が来る7月23日、正午各種オンライン音源サイトを通じて新しいシングルアルバム「Go Away」を発売する。今回のアルバムはクラックショットがこれまでの音楽的悩みを経て完成した作品で、大衆性とバンドのアイデンティティを絶妙に調和させた結果物だ。

クラックショットは、ヴィンセント(ボーカル)、ウィリーK(その他)、ダニーリー(ドラム)、サイオン(ベース)で構成された4人組ポストグラムメタルバンドだ。去る21年放映された「スーパーバンド2」優勝の主役で、「Follow Me」、「Goodbye My Love」、「Walking On Fire」などの様々な曲を通じて大衆に多くの愛を受けてきている。

合計3曲が収録されたクラックショットの新しいアルバムのタイトル曲「Go Away」は、クラックショットがチーム結成以来初めてすべてのメンバーが作曲に参加した曲だ。それぞれの音楽的感覚を調和的に組み合わせ、中毒性のあるギターのリーフとリフレッシュ、ダンサブルなディスコのリズムとメロディーを通じて、大衆とより近づけようとする努力が際立つ。信じていた人に裏切られた怒りを強く表現しながらも悲しみを一緒に感じられる歌詞が曲の没入度を高める。
クラックショット、新報「Go Away」発売「強烈な音楽的エネルギー」
クラックショット、新報「Go Away」発売「強烈な音楽的エネルギー」
2番目のトラック「Young & Wild」は、クラックショットのキャッチフレーズ「Loud!ホット! Crazy! The Best Voice Of Rock&Roll”を連想させる曲だ。 「We'll take this town」で仕上げられる歌詞で、グラムメタルの新しい指標を提示したいバンドの抱負を垣間見ることができる。

3番目のトラック「Night Rider」は導入部のエンジン音と強烈なギターサウンド、吹き飛ばすドラミングが特徴の曲だ。 1980年代の正統派ヘビーメタル要素にクラックショットの独創性を加え、完成したこの曲はファンに強烈な印象を残すだろう。

今回のシングルアルバム「Go Away」は、クラックショットが音楽的方向性を再確立し、大衆とのコミュニケーションを強化する重要な作品と評価される。クラックショットの新しい音楽を期待するファンに今回のアルバムは大きなプレゼントになるだろう。

また、クラックショットは7月28日に発売記念公演「衝突」を開催する。この公演はソウル麻浦区ローリングホールで開かれる予定で、クラックショットの新曲とともに既存曲をライブで披露する計画だ。今回の公演チケットはメロンチケットを通じて購入可能だ。

キム・セア テンアジア記者 haesmik@tenasia.co.kr