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ユン・ガウン監督の新作『セゲエ ジュイン』、トロント国際映画祭で絶賛!

『セゲエ ジュイン』は、インサとクァンジョンの間、内面を知ることができない18歳の女子高生ジュインが全校生徒が参加した署名運動を一人で拒否した後、謎のメモを受け取り始めるというストーリーで、『ウリドゥル』、『ウリジプ』を演出したユン・ガウン監督が6年ぶりに発表した新作である。10月22日に公開が確定したユン・ガウン監督の新作『セゲエ ジュイン』は、トロント国際映画祭に招待され話題を集めたパク・チャヌク監督の『オチョルスガオプダ』とヨン・サンホ監督の『オルグル』の興行シンドロームを継ぐ作品として注目されている。
9月11日に公開され、80万人以上の観客を動員し好評を得たヨン・サンホ監督の『オルグル』と、9月24日に公開当日35万人動員、公開5日で107万人動員の記録を出したパク・チャヌク監督の『オチョルスガオプダ』は、最近の劇場で興行旋風を巻き起こしている作品である。世界が注目する韓国監督たちの新作という点も注目されるポイント。『セゲエ ジュイン』で戻ってきたユン・ガウン監督もまた、世界中が愛し待ち望んでいた監督であり、新作公開のニュースだけで映画ファンの高い期待を集めてきた。
特にトロント国際映画祭で公開された後、新人ソ・スビンが驚異的な演技で爆発的な称賛を引き出した。ユン・ガウン監督のより深く成熟した映画世界への好評も続いた。何よりも観る間中没入度を失わない映画的な楽しさをはじめ、観覧後心に残る感動まで備えた六角形映画として話題を集めた。先に映画を観たヨン・サンホ監督は『セゲエ ジュイン』に向けて「歩法が異なるユン・ガウン監督の傑作」という好評を送った。『オルグル』の俳優パク・ジョンミンも「とてつもないものが出てしまった」という強烈なレビューを残し、『セゲエ ジュイン』が公開後劇場に吹き込む活気への期待を高めている。
『セゲエ ジュイン』は10月22日に劇場で公開される。
キム・ジウォン テンアジア記者 bella@tenasia.co.kr