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イ・ミンホ、映画『全知的読者視点』で10年ぶりのカムバック!自由を追求する彼の新たな挑戦
先日、ソウル鍾路区三清洞に位置するカフェで映画『全知的読者視点』のイ・ミンホ(Lee Min Ho)に会いました。この日、イ・ミンホは白いTシャツにジーンズだけでも独特のオーラを放っていました。少し寒いかもしれない室内に備えて黒いアウターを羽織り、スタイルをさらに引き立てました。
『全知的読者視点』は、10年以上連載された小説が完結する日に小説の世界が目の前の現実となり展開される物語を描いたファンタジーアクション映画です。イ・ミンホは作中の小説の主人公ユ・ジュンヒョク役を演じました。
イ・ミンホは「『星たちに尋ねて』は19年間のキャリアで最も良くない成績を受けた作品です。多くの試みと挑戦があった作品で、その過程が長かった」と話しました。そして「『全知的読者視点』が当然うまくいってほしい。原作ファンが多いため少しプレッシャーを感じ、心配もあります。それでも彼らを説得するのが俳優の仕事ではないでしょうか。過程に忠実でありたい」と答えました。
キム・ドクジャを演じたアン・ヒョソプに比べて比重がやや少ないことについては「30代半ばになると様々な人物が登場する構造の作品が入ってきます。『パチンコ』を選んだ時もみんな意外だと言いました。しかし私はいつでもその選択ができる人でした。比重やキャラクターに関係なく、さらに先入観や偏見なく多様に多作したい」と語りました。
彼の価値観が新たに確立されるまで、先輩イ・ジョンジェの助言も大きな役割を果たしたといいます。イ・ミンホは「イ・ジョンジェ先輩が私に才能があり演技が上手だから何でもやれと言ってくれました。今でも良い話をしてくれる感謝すべき先輩です。私をより良い俳優、良い人間にしてくれます。先輩の話を聞いて多作したいという気持ちも湧きました」と伝えました。
『全知的読者視点』は今月23日に韓国と台湾で公開されます。その他にも30日にインドネシア、31日に香港地域・タイ・シンガポール・マレーシア・オーストラリア・ニュージーランド、8月1日にアメリカ・カナダ・ベトナム、8月5日にカンボジア、8月6日にフィリピンなどで公開されます。