K-STARS
PLAVE、まるで“アベンジャーズ級”のMV公開…バーチャルの強みを発揮
プレイブは新曲をリリースした3日の午後、韓国の音楽サイト「メロン」のTOP100チャートで、収録曲がそれぞれ1位、2位、3位、5位、6位にランクインした。このアルバムはリリースから24時間以内にメロンで1100万ストリーミングを達成し、24時間内の最高ストリーミング記録を更新した。
これまでプレイブの限界とされていた「バーチャル」という特徴は、今回の新曲で大きな強みとなった。デビュー当初は「バーチャルが大衆的な人気を得るのは難しい」との声もあったが、プレイブはその特徴を巧みに活かし、強みに変えた。
業界関係者は「プレイブはバーチャルキャラクターであるため、実際の人間アイドルグループができない華やかなCG効果を活用できる」と述べた。
新作では「アンチドロップ」(サビ部分を静かにして曲の集中度を高める手法)を活用するなど、最近の音楽トレンドを反映した。メンバーのボーカルおよびラップの実力についても高評価を得ている。
一部ではプレイブの音楽的方向性が曖昧になったとの指摘もある。プレイブは今回の強烈なメタル曲を通じて「叙情的なバンドサウンドがプレイブの主な武器」と見ていた大衆の認識を覆した。これはプレイブの音楽的可能性が広がったことを意味するが、同時にプレイブ独自の音楽的特色を失う可能性もある。