スパイヤ側「オメガエックス専属契約解除一部メンバーのみ」
スパイヤ側「オメガエックス専属契約解除一部メンバーのみ」
グループオメガエックスと元所属事務所スパイヤーエンターテイメントとの間の工房が続いている。

去る1日、スパイヤー側はオメガエックス専属契約紛争に対する大韓商事仲裁院の仲裁判定について「メンバーとの専属契約紛争はメンバー別に大韓商事仲裁院とソウル中央地方裁判所に分けて進行中であり、現在ソウル中央地方裁判所の訴訟は継続中なので、専属契約紛争全体に対して急激に結論を出してはならない」と伝えた。

続いて「大韓商事仲裁院の仲裁判定では、タンパリング主張に対する判断がなされておらず、関連刑事事件の結果が反映されていないこと、公正取引委員会及び捜査機関の処分結果により法律検討を通じて仲裁判定の取り消しなどの追加手続きを進める予定だ」と説明した。

さらに「オメガエックスメンバーと専属契約を締結したというアイピキューが発表した入場文を見ると、大韓商事仲裁員の判定が一部のメンバーに対する判定であることを明らかにしておらず、当社と多日エンターテイメントとの3者間合意についてまた、合意の当事者ではないにもかかわらず、根拠のない主張を繰り返しており、特定人の実名を取り上げながら名誉毀損的発言も躊躇していない」と明らかにした。

最後に「現在進行中の民事訴訟、公正取引委員会、刑事事件などで誠実に調査などに取り組んでおり、処分結果などに基づいて真実だけを明らかにする予定」とし「ただし、当社は進行中の捜査などに不当に影響を及ぼそうとしたり、虚偽事実を流布する行為に対しては断固として対処し、その結果によるいかなる善処もないことを再び強力に表明する」と付け加えた。

先立ってオメガエックスの現所属事務所アイピキューは「先月27日、大韓商事仲裁員はスパイヤーエンターテイメントファン・ソンウ代表の妻であり、社内取締役だったカン・ソンヒ氏の暴行、暴言、強制推行、脅迫などを認め、スパイヤーエンターテイメント側の専属契約「人格権保障義務」違反による専属契約の効力喪失及び契約解除を最終判決した」と発表した。

また「スパイアエンターテイメント元理事カン・ソンヒ氏の契約違反行為および不法行為により、OMEGA X(オメガX)メンバーらが被った相当な精神的被害を認め、損害賠償請求が正当であることが判決された」とした。

ユン・ジュノ テンアジア記者 delo410@tenasia.co.kr