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ユ·スンジュン、MCモン·ラビ、兵役逃れ論議の歴史。 理由もいろいろ

ソウル高等裁判所は13日、ユ氏が州ロサンゼルス(LA)総領事を相手に出したパスポート・査証(ビザ)発行拒否処分取り消し訴訟で1審を裏返して原告勝訴と判決した。ユ・スンジュンがビザの発行を拒否された後、外交当局を相手に提起した二度目の不服訴訟の控訴審だ。
ユ・スンジュンは2002年に米国市民権を取得し、兵役忌避議論に包まれた。このため2002年韓国入国が制限された。ユ・スンジュンは在外同胞ビザを受けて入国しようとしたが、発給が拒否された。 2015年に初の訴訟を提起した。最高裁はユ・スンジュンのビザの発行を拒否する手続きが違法だと判決した。しかし、外交当局はビザの発行を再び拒否した。ユ氏は最高裁判所の判決に反するとし、2020年10月に2回目の訴訟を提起した。
2回目の訴訟の1審は、外交当局の主張が正しいと見た。だが、2審ではこれを覆して発給拒否が間違っていると判断した。

MCモンは2010年の故意の抜歯を通じた兵役免除疑惑を受けた。当時、裁判で故意の抜歯は無罪、入営演技は有罪という判決が下された。しかし、大衆は依然として彼を「兵役不正芸能人」として覚えている。 10年余りが流れた今でもメディアでMCモンの名前を「公開的に」探すのは難しい。現在MCモンは作曲、プロデュース、コンサート開催などの活動をしている。
ラビーは去る4月、兵役不正容疑で裁判を受けた。ラビーはブローカーに数千万ウォンを出してアドバイスを受けて脳戦症を延期して5級免除を試みた。この過程で失神を延期して119に偽の申告をした。
ラビーは公判が終わった後、謝罪文を公開的に掲載した。彼は「私のせいで被害と傷を負ったすべての方に申し訳ないと申し上げる」とし「当時社内の唯一の収益創出アーティストだった点とコロナ以前締結した契約書の履行時期が約束なく押されていた状況の中、違約金負担で服務延期が切実だった時点」と説明した。それと共に「自らを合理化し、間違った選択をした私によって傷つけられた脳戦症患者さんと家族の方々と今、この瞬間にも誠実に服務を履行中であったすべての兵役義務者の方にも心からお詫び申し上げる」と伝えた。
ラビーが首長にいるヒップホップラベル所属のナプラもブローカーの旧氏と公募して「服務不適合」の判定を受けようとした疑いで裁判を受けた。ナプラは義務服務期間1年9ヶ月のうち141日間出勤したことがなかったことが明らかになった。ただし出勤記録や勤務現況など出席部を操作した。検察は一次公判でラビとナプラにそれぞれ懲役2年、2年6ヶ月刑を救刑した。ラビーの場合、「再服務の可能性」が台頭したりもした。補充役勤務を終えても懲役1年6ヶ月以上実刑を受けない限り再服務しなければならないからだ。
キム・ジウォン テンアジア記者 bella@tenasia.co.kr