JTBCドラマ『シャイニング』、飲酒運転を連想させるシーンで批判を受ける
JTBCのドラマ『シャイニング』が、飲酒後の運転を連想させるシーンを放送し、放送通信審議委員会の苦情対象となった。最近、芸能界で飲酒運転の問題が続いている中、制作陣の安全意識が不足しているとの指摘が出ている。

問題となったシーンは第8話で登場した。ペ・ソンチャン(シン・ジェハ役)はモ・ウナ(キム・ミンジュ役)と酒を飲んだ後、「酔いが覚めたら移動する」と言ったが、その後、早朝に車を運転する姿が描かれた。過去の恋人であるヨン・テソ(パク・ジニョン役)と出会った後、感情が高ぶった状態でハンドルを握るシーンも続いた。

第7話でも類似の流れがあった。ヨン・テソが食事の席で酒を勧められた後、車を運転するシーンが登場し、飲酒状況が暗示された状態で運転が続いたという批判が提起された。
JTBCドラマ『シャイニング』、飲酒運転を連想させるシーンで批判を受ける

放送後、視聴者の間では「宿酔運転の危険性を軽く扱った」という反応が続いた。実際に飲酒翌日にも体内にアルコールが残っているため、摘発事例が頻繁である点から、該当演出が不適切だったとの指摘だ。

今回の論争は時期的要因とも重なっている。最近、俳優イ・ジェリョンの飲酒運転論争とともに、飲酒運転で自粛していた俳優ペ・ソンウの復帰が注目され、関連問題に対する大衆の警戒心が高まっている状況だ。それに伴い、視聴者の反応もより敏感に現れたとの分析が出ている。

類似の論争は以前にもあった。昨年8月、KBS2の週末ドラマ『華麗なる日々』は建設現場での飲酒シーンをそのまま放送し、批判を受けたことがある。文脈は異なるが、危険要素を軽く扱った点で繰り返された問題との指摘だ。
JTBCドラマ『シャイニング』、飲酒運転を連想させるシーンで批判を受ける

結局、該当シーンは放送通信審議委員会の総合編成チャンネルチームに苦情として受理された。苦情者は「公的メディアとして正しい価値観の形成に寄与すべきにもかかわらず、飲酒運転を物語の装置として消費した」と問題を提起した。制作陣側は「指摘を謙虚に受け止め、再発防止に注意する」との立場を明らかにした。

ドラマは現実を反映すると同時に影響を与えるメディアである。表現の自由とは別に、社会的な波及を考慮した演出の責任も求められる点である。

ジョン・ダヨン テンアジア記者 light@tenasia.co.kr