<<リュ・イェジの予知力>>
リュ・イェジ、テンアジア記者が芸能界の未来とその波及力を見通します。
「『運命戦争49』見た?」 最近、業界関係者の間で最も多く交わされる質問です。それだけディズニープラス『運命戦争49』が話題性を確保していることを示しています。

『運命戦争49』は斬新な企画で注目を集める作品です。まず、『運命』という哲学的で抽象的なキーワードを前面に押し出しました。これを49人の巫女、四柱推命・タロット専門家、観相家などが各自の方法で解釈し、解き明かしていく形式です。巫俗の世界を物語の中心軸に据えた点で新鮮だという評価が続いています。

しかし、巫俗的要素を劇的に強化した設定が迷信を助長する懸念を生むという指摘もあります。特定の信念体系が視聴者に事実のように受け取られる可能性があるということです。影響力の大きいグローバルプラットフォームで公開されるコンテンツであるだけに、制作段階でこのような部分に対するより深い考慮が必要だったという意見もあります。

演出と編集の面での不満も言及されています。代表的なのは、巫女が殉職した警察官を言及しながら使用した『カールパン』という表現をMCのチョン・ヒョンムがそのまま使った場面です。ベテランMCとして適切でない言葉の選択だったという批判とともに、演出陣も責任から自由ではないという指摘です。ほとんどの放送が送出前に数回の事前試写を経ることを考慮すれば、殉職警察官を言及する場面で十分に礼を尽くして編集することができたということです。

舞台設計に対する指摘もあります。巫女を扱うフォーマットであれば、より精巧な舞台構造が必要だったという意見です。例えば、審査員は巫女を観察できるが、巫女は審査員を見ることができないようにガラス窓・ブラインド・スライディングドアなどを活用する方式が必要だったという意見が出ています。このような装置を通じて視覚的手がかりを遮断したならば、結果の没入度と説得力が高まっただろうという分析です。

『運命戦争49』は独創的な企画と高い話題性で強い存在感を示しました。ただし、話題性とは別に演出、編集、舞台設計などで残る不満も明らかです。バラエティとして備えるべき基本的な感受性と制作倫理に対する考慮が必要だという声が続いています。

リュ・イェジ テンアジア記者 ryuperstar@tenasia.co.kr