俳優イ・サンイン(Lee Sang-in)の長男がオ・ウンヨン(Oh Eun-young)博士から自閉スペクトラムの診断を受けた後、家族の近況が伝えられた。
26日に放送されたチャンネルAの『最近の育児-大切な私の子供』年末特集第3弾では、俳優イ・サンインと3兄弟の姿が公開された。
以前の放送で、オ・ウンヨン博士はイ・サンインの長男の行動を注意深く観察し、録画を中断するという異例の決定を下し、皆を驚かせた。その後、緊急相談を通じて長男に自閉スペクトラムの診断を下し、大きな衝撃を与えた。
さらに、長男に対して攻撃的な態度を見せていた次男と三男、育児の負担でうつ症状が疑われた母親の状況も加わり、最終的に母親は「主婦を辞めたい」と涙を流し、悲しみを増した。これに対し、オ博士は家族のために引っ越しを勧めたこともあった。
表情から変わったイ・サンインの家族は、ミリャンでそのまま生活しているとし、「逃げ出したのではなく、再び選択した。突然見知らぬ環境に置かれると、友達への関心が崩れると思ったからだ」と、生活の基盤を移動せず、子供と向き合うことにしたと伝えた。
子供を見る視線も変わったという母親は、「子供の問題に正面から向き合った。心に平和が訪れ、子供たちは成長した。ただ隠したくて、黙っていたかったことが間違いではないので、罪悪感から解放された。『私の子供はこうです』と堂々と言えること自体が感謝だ。『大切な私の子供』に出演していなかったら、もっと苦しい生活をしていたと思う」と、親の過ちではないとし、愛情深い助言をくれたオ・ウンヨン博士に感謝の意を伝えた。
ジョ・ナヨン テンアジア記者 nybluebook@tenasia.co.kr