女優アン・ウンジンが『ダイナマイト・キス』で新記録を打ち立てた。
19日、視聴率調査会社ニールセンコリアによると、18日に放送されたSBS水木ドラマ『ダイナマイト・キス』（脚本：ハ・ユナ、テ・ギョンミン/演出：キム・ジェヒョン、キム・ヒョヌ/制作：スタジオS、サムファネットワークス）第12話は瞬間最高6.2%、全国5.6%の視聴率を記録し、6週連続で全チャンネルの平日ドラマ1位を続けた。
18日に放送されたSBS水木ドラマ『ダイナマイト・キス』第12話では、コン・ジヒョク（チャン・ギヨン）とコ・ダリム（アン・ウンジン）が愛にも仕事にも全力を尽くした。二人が幸せな未来に向かって走り出すだけだと思われたが、予想外の試練が訪れた。
以前、コ・ダリムはコン・ジヘ（チョン・ガヒ）が持ってきた婚姻関係証明書のために不正就職がすべて露見する危機に陥った。しかし、コン・ジヘは後に自分がコン・ジヒョクをもっと強く打つことができる時にコ・ダリムの不正就職を暴露することにした。危機を乗り越えたかのように見えたが、コ・ダリムの心の中の罪悪感は大きくなった。嘘で就職した自分のせいで、本当に資格を持った人が落ちたかもしれないと考えたのだ。
結局、コ・ダリムはコン・ジヒョクに辞表を提出した。しかし、コン・ジヒョクは辞表を返却した。コ・ダリムが誰かの機会を奪ったのではなく、そもそも採用評価で最も低い点数を取った人たちだけがマザーTFチームに採用されたからだ。そうして始めから皆が諦めたマザーTFチームを諦めなかった唯一の人がコ・ダリムだった。彼女のおかげでマザーTFチームは心を一つにし、これまでの多くの成果を出すことができた。
コン・ジヒョクはマザーTFチーム全員を即時正社員採用する条件で新製品開発プロジェクトを引き受けた。これにコ・ダリムはチームメンバーのために新製品開発成功後に退職することを決心した。そして勇気を出してチームメンバーに自分が偽装就職をすることになった事情、コン・ジヒョクとの愛についてすべて打ち明けた。チームメンバーはコ・ダリムの真心を知り、彼女の仕事と愛を応援した。
その後、コン・ジヒョクは簡単ではない告白をしたコ・ダリムをしっかりと抱きしめた。また、申し訳ないというコ・ダリムを引き止め、「もう逃げないで。絶対に行かせない」と言った後、口づけを交わした。お互いへの深い愛を確認したコン・ジヒョクとコ・ダリムは二人だけの一夜を過ごした。その後も二人は仲睦まじくデートをし、本当の恋愛の幸せを満喫した。
その後、マザーTFチームは数日間徹夜しながら新製品開発に没頭した。そして計画通りに試作品が完成した。マザーTFチーム全員が誇らしげに喜んでいるとき、青天の霹靂のようなニュースが伝えられた。競合会社からマザーTFチームが開発したものと同じ新製品が発売されたというのだ。
その瞬間、コン・ジヒョクの父コン・チャンホ（チェ・グァンイル）とコン・ジヘがマザーTFチームに押し寄せた。大いに怒ったコン・チャンホは「お前がコ・ダリムか？」と言いながら頬を打った。生涯憎んできた父が目の前で愛する女性コ・ダリムの頬を打つと、コン・ジヒョクの怒りも爆発した。父に向けたコン・ジヒョクの燃えるような目つきで第12話が終わった。
第12話はコン・ジヒョクとコ・ダリムのドーパミン爆発ロマンスから二人に訪れた歴代級の試練までを素早く見せ、没入度を引き上げた。放送の終わりには第13話の予告が公開され、コン・ジヒョクのためにわざと別れを選ぼうとするコ・ダリム、そんなコ・ダリムを涙で見つめるコン・ジヒョクの姿が映し出された。
SBS水木ドラマ『ダイナマイト・キス』は水曜日午後9時、木曜日午後9時50分に放送される。
キム・ジウォン テンアジア記者 one@tenasia.co.kr