ifeye(イフアイ)、メンバー別カバーコンテンツで個性を発揮


ifeye(イフアイ)がカバーコンテンツを続々と公開しました。

ifeye(イフアイ、カシア、ラヒ、ウォン・ファヨン、サシャ、テリン、ミユ)は、10月17日のミユを皮切りに、12月4日のカシアまで、メンバー別のカバー映像を公開しました。6人のメンバーはそれぞれ異なる音色で原曲を再創造しました。

最初に登場したミユは、アイユーの『바이, 썸머』を通じて、淡白ながらも温かいボーカル感性を披露しました。感情のラインを繊細に積み上げるミユならではの叙情的な音色は深い余韻を残し、「感性の職人」という反応を引き出しました。続いてファヨンは、チェ・イェナの『Love War』を自分の色で再解釈しました。低く力強いトーン、濃厚な感情表現、シックな余裕を加え、曲の物語をしっかりと埋め、ボーカルスペクトラムを一層拡張しました。

末っ子のサシャは、テヨンの『11:11』を選び、静かでありながら深みのある感性ボーカルを披露しました。澄んだ音色と余裕ある呼吸処理が調和し、原曲の雰囲気を繊細に生かしつつも、温かいボイスで存在感を示しました。ラヒは、ロゼの『toxic till the end』を自分のスタイルで解釈し、ギター演奏を加えて別の魅力を見せました。

テリンは、ユンハの『오르트구름』を爆発的なエネルギーで消化し、磨かれた歌唱力を誇示しました。高音での爽快な打撃感と曲全体を引っ張る強いエネルギーが際立ち、グループ活動時とはまた異なるカリスマを見せました。

カバーシリーズの最後を飾ったカシアは、Elijah Woodsの『24/7, 365』を選曲しました。トレンディで感覚的なポップボーカルを基に、柔らかい音色を前面に出し、曲の感性を自分のスタイルで表現しました。これに加え、メンバーが曲の終わりに原曲歌手の名前を呼び「사랑해요」と叫ぶシーンは、ファン心あふれるポイントとして注目を集めました。

ifeye(イフアイ)のカバーコンテンツシリーズは、メンバー個々のボーカル能力と音楽的な色を最大化し、チームのボーカル的完成度を再確認する機会となりました。ファンも「6人全員の音色が異なり魅力的だ」、「全メンバーボーカルがこんなに良かったとは驚いた」など熱い反応を送っています。

一方、ifeye(イフアイ)は、2枚目のミニアルバム『물결 '낭' Pt.2 'sweet tang(スウィートタン)』のタイトル曲『r u ok?』の活動を盛況に終え、次のカムバック準備に取り掛かりました。

キム・セア テンアジア記者 haesmik@tenasia.co.kr