エイティーズ、ミニ13集『GOLDEN HOUR : Part.4』でビルボードの頂点を目指す
エイティーズ、ミニ13集『GOLDEN HOUR : Part.4』でビルボードの頂点を目指す
《イ・ミンギョンのソングライター》
現役シンガーソングライターであるイ・ミンギョン記者が音楽人の視点から音楽の話をお届けします。曲の隠された意味から聞こえない裏話まで分析します。

エイティーズ、ミニ13集『GOLDEN HOUR : Part.4』でビルボードの頂点を目指す
エイティーズ、ミニ13集『GOLDEN HOUR : Part.4』でビルボードの頂点を目指す
グループエイティーズ(ATEEZ)がカムバックし、中小企画会社所属でビルボードの頂点まで駆け上がった「階段式成長」の頂点を打ち立てることができるか注目が集まっています。

エイティーズは6日午後2時にミニ13集『GOLDEN HOUR : Part.4』を発売しました。タイトル曲『Adrenaline』を含め、『Ghost』、『NASA』、『On The Road』、『Choose』など全5曲が収録されています。

今回のアルバムにはミニマルさと華やかさが一曲に込められ、サウンドに対比感が生きている曲が多く収録されています。電子音楽サウンドが中心のEDMジャンルのタイトル曲『Adrenaline』が代表的です。サビ直前にシャウティングで雰囲気を盛り上げた後、一小節を完全に空け、すぐに強烈なベースドラムとシンセリードでサビを続ける形です。エイティーズ特有の「テト」らしさが強調されています。

4番目のトラック『On The Road』も注目に値します。叙情的なギター演奏で始まり、壮大な編曲でメンバーたちのチャント(合唱)まで緩急が確実です。2番目の節では16分の1拍子で分けられたベースが加わり、爽快感も生きています。それで2019年に発売されファンから大きな愛を受けた『WAVE』を連想させることもあります。二曲は雰囲気だけでなく、曲に込められたメッセージも似ています。7年の間隔を置いてメンバーたちは「何があっても一緒に歩んでいく」という温かい歌詞を歌いました。
エイティーズ、ミニ13集『GOLDEN HOUR : Part.4』でビルボードの頂点を目指す
エイティーズ、ミニ13集『GOLDEN HOUR : Part.4』でビルボードの頂点を目指す
今回のエイティーズのカムバックには多くのプレッシャーが伴います。前作のビルボードチャート成績が素晴らしかったからです。エイティーズは昨年発売したミニ12集のタイトル曲でアメリカビルボードメインシングルチャート『HOT 100』に69位で初登場しました。K-POPグループ史上初の進出記録で60位圏以上の成績を出した事例はブラックピンク(55位)とエイティーズだけです。これはグループBTSの初進出記録(85位)さえも上回る数値です。

業界では彼らの成功は堅実なパフォーマンスを基にデビュー初期から海外市場を攻略したおかげと見ています。エイティーズはデビュー4ヶ月後の2019年3月に新人としては珍しくワールドツアーを敢行しました。当時彼らは北米5都市とヨーロッパ10都市で公演を開催し、初期ファンダムを堅固に形成しました。2020年には一つのツアーで観客10万人を集客するレベルに成長しました。

デビュー初期は小規模ホールや劇場級の公演場で舞台に立っていた彼らは、2022年アリーナツアーを経て2024年にはスタジアムに上がるアーティストに成長しました。2024年ワールドツアー当時、ビヨンセ、ポール・マッカートニーなどポップの巨匠たちが上がったアメリカニューヨーク『シティフィールド』の舞台にK-POPアーティストとしてはグループBTSに次いで上がりました。海外人気に比べ国内ファンダムが弱いという評価も2024年ソウルKSPO DOME(旧体操競技場)公演を両日全席完売させることで払拭しました。
エイティーズ、ミニ13集『GOLDEN HOUR : Part.4』でビルボードの頂点を目指す
エイティーズ、ミニ13集『GOLDEN HOUR : Part.4』でビルボードの頂点を目指す
ビルボードチャートのアルバムおよび音源成績は階段式に着実に成長してきました。彼らは2021年ビルボードアルバムチャート『ビルボード200』に42位で初進出し、翌年『THE WORLD EP. 1 : MOVEMENT』で同チャート3位まで成績を上げました。この流れは2023年正規2集『THE WORLD EPISODE FINAL : WILL』を通じてビルボード200チャート1位という成果に繋がりました。

2025年にはアルバム販売量を超え単一音源成績でも優れた記録を立てました。ミニ12集タイトル曲『Lemon Drop』でビルボードメインシングルチャート『HOT 100』で69位と68位を連続して記録しました。

イ・ミンギョン テンアジア記者 2min_ror@tenasia.co.kr