グループi-dleのミヨン、180度のイメージチェンジで新たな挑戦

グループi-dle(アイドゥル)のミヨンが、歌への情熱で180度のイメージチェンジを果たしました。

ミヨンは3日午後4時、ソウル龍山区ブルースクエアSOLトラベルホールで、2枚目のミニアルバム『My, Lover』(マイ、ラバー)の発売記念メディアショーケースを開催しました。

グループi-dleのミヨン、180度のイメージチェンジで新たな挑戦

ミヨンはこの日、カムバックの感想として「ありがたいことに今年は多くの活動をしながら幸せな時間を過ごしました。久しぶりのカムバックなので、与えられた時間を活かして一生懸命準備しました。期待しています」と述べました。彼女は「1枚目の活動時はコロナ19パンデミックの時期で、ファンに直接会う機会がありませんでした。今回は近くでファンに会えると思います」と期待感を示しました。

ショーケースの舞台を前に、現場ではミヨンがバックステージで声を出している音が聞こえ、笑いを誘いました。彼女はこれについて「チームではメインボーカルとしてサビを担当し、強く歌うことが多かったですが、一曲をリラックスして聴いていただけるように引っ張っていく力を持ちたいと思いました。歌が上手くなりたくてショーケース直前にも一生懸命練習しましたが、全部聞こえてしまったとは思いませんでした。すみません」と笑いました。

グループi-dleのミヨン、180度のイメージチェンジで新たな挑戦

ミヨンは清純さを捨てた先行公開曲『Reno』のコンセプトについて「先行公開曲は私にとっても非常に強烈でした。これまでやってきた音楽やイメージとは違うので、悩みが多かったです」と打ち明けました。彼女は「それでも歌唱で挑戦してみたい曲でした」とし、「コンセプト上、ビジュアル的に負担に感じたり、接しにくいと思われないか心配もしました」と説明しました。彼女は「歌自体に自信があり、やってみたい曲だったので初めて挑戦しました」とし、「グループ活動時に強烈なイメージは消化してきたので、一人でもできるという自信がありました」と語りました。

また、彼女は顔の称賛と実力の称賛のどちらが良いかという記者の質問に「どちらも良いです。聞いても聞いてもとても嬉しいです。可能なら両方称賛されたいです」と冗談を言い、笑いを誘いました。

グループi-dleのミヨン、180度のイメージチェンジで新たな挑戦

ミヨンはこの日、タイトル曲を『Say My Name』(セイ マイ ネーム)に選んだ理由についても口を開きました。彼女は「悩みが本当に多かったです。ファンに良く見られたいというプレッシャーがあると、頭に過度に力が入ってしまいます。だから逆に自然でリラックスした、ありのままの姿を楽に見せられる曲を選びたかったです」と説明しました。

ミヨンのソロアルバムが名前のイニシャル『MY』(マイ)シリーズとして続くことについては偶然だと明かしました。彼女は「最初のアルバムが『MY』で、私の名前のイニシャルなので特別に感じました。曲も一つずつパズルを合わせるように完成してみると、すべて愛に関する話になりました。それで今回も『MY』が入ることになりました。最初から意図したわけではありませんが。次に運が良くテーマが集まればMYシリーズを続ける考えはあります。しかし、最初からそうしようと計画するつもりはありません」と述べました。

ミヨンは今後の目標として「私は歌うときが一番幸せで良いです。この気持ちがよく伝わればいいなと思います。でもその気持ちも歌が上手くないとよく伝わらないと思うので、今も努力しています」とし、「これからも歌が上手い歌手になりたいです。それが私の夢です。上手くて一生懸命なミヨンになります」と告白しました。

ミヨンの『My, Lover』は2022年の初ミニアルバム『MY』以来、3年6ヶ月ぶりに発売される新しいアルバムです。タイトル曲『Say My Name』はポップバラードジャンルの曲で、別れの後も消えない名前の響きを込めた歌です。先行公開曲『Reno (Feat. Colde)』(レノ)は発売直後、国内外の主要音楽プラットフォームで上位にランクインしました。ミヨンは今回のアルバム収録曲『F.F.L.Y』(エフ.エフ.エル.ワイ)と『You And No One Else』(ユー アンド ノー ワン エルス)の作詞に参加したことが知られています。

一方、ミヨンの2枚目のミニアルバム『My, Lover』(マイ、ラバー)は3日午後6時、各種音楽サイトを通じて発売されます。

イ・ミンギョン テンアジア記者 2min_ror@tenasia.co.kr