新ドラマ『シンサジャンプロジェクト』、伝説の交渉ヒーローがチキン店で再び動き出す


正体を隠したチキン店の店長であり、交渉の達人であるハン・ソクギュ(Han Seok-kyu)が動き出す。

9月15日に初放送されるtvNの新しい月火ドラマ『シンサジャンプロジェクト』が、シンサジャン(ハン・ソクギュ)が繰り広げる交渉プロジェクトの幕開けを告げた。

2日に公開された映像の冒頭から「お前たち、噂を聞いていないのか」という一言で強烈な存在感を示したシンサジャンは、並外れた雰囲気を醸し出す。続いて「原則よりも変則」、「我々の政府が苦労して連れてきた」、「一度も失敗したことがない」という周囲の証言が重なり、交渉ヒーローとして出撃する彼の活躍に期待が集まる。シンサジャンはFBI、インターポールの危機交渉アドバイザーを務め、ハーバード交渉マスタークラスの最年少教授を歴任するなど、想像を超える経歴を持っている。

オートバイを大胆に操り、華麗なアクションを披露するシンサジャンは、警察と特殊部隊が配置された現場に一気に飛び込み、圧倒的なカリスマを発揮する。さらに、ガラスを破って喧嘩の様子を携帯電話に収める奇抜な行動も加わり、シンサジャンという人物に対する興味を引き起こす。
新ドラマ『シンサジャンプロジェクト』、伝説の交渉ヒーローがチキン店で再び動き出す

シンサジャンの確固たる交渉哲学も注目を集める。「人々が些細なことに命を懸ける理由は、命がかかっているからだ」という断固たる一言からは、交渉に臨む彼の真摯さがうかがえる。また、交通事故の危機や爆発事態が続く緊迫した現場でも、一歩も引かないシンサジャンの大胆さは、特別なヒーローの誕生を鮮明に刻み込む。

しかし、このように交渉で名を馳せたシンサジャンが現在チキン店に就職し、ささやかな町の争いまで解決しているという事実が明らかになり、反転をもたらす。華やかな経歴とは全く合わない彼の現状は、一体どのような事情でチキン店の店長になったのかという疑問を増幅させる。

シンサジャンの交渉の場に共に飛び込んだチキン店のスタッフ、チョ・ピルリプ(ペ・ヒョンソン)とイ・シオン(イ・レ)の姿も視線を引きつける。シンサジャンの正体を執拗に問い詰めるチョ・ピルリプと、シンサジャンと共に奔走するイ・シオンの姿は、決して平凡ではないチキン店の日常に対する好奇心を高める。

このように『シンサジャンプロジェクト』は、前代未聞の交渉ヒーロー、シンサジャンの特別な存在感を予告し、注目を集めている。交渉家とチキン店の店長を行き来する反転の魅力はもちろん、爽快なヒーローモーメントで視聴者の拍手を誘うシンサジャンの登場が今から待ち遠しい。

『シンサジャンプロジェクト』の制作陣は「今回の作品は多様なエピソードと共に緊張感あふれる展開はもちろん、爽快なサイダーをお茶の間まで届け、スリリングなカタルシスを提供する予定」とし、「特にハン・ソクギュ俳優が完成させる前代未聞の交渉ヒーローキャラクターに多くの期待をお願いしたい」と伝えた。

『シンサジャンプロジェクト』は、元伝説の交渉家であり、現在はチキン店の店長としてミステリアスな秘密を持つシンサジャンが、便法と遵法を行き来しながら事件を解決し、正義を実現する紛争解決ヒーロードラマだ。15日午後8時50分に初放送される。