「キラキラ眩しい日にパッと『アタ』るかも〜」
バンド、ペパートーンズが「幸運を祈るよ」の歌詞「キラキラ眩しい日に現れるかも」をユーモアたっぷりに改作して歌った。来月開催されるATA(アタ)フェスティバルでペパートーンズが輝くステージを披露するという話だ。
来月27日から28日にかけてナンジ漢江公園で開催されるグローバル音楽祭「ATAフェスティバル2025」のステージに立つペパートーンズのインタビュー映像が19日に公開された。ペパートーンズは「うつ病のためのニューセラピー、2人組バンドペパートーンズ」と自らを紹介した。
映像の中で彼らは「世界は広く、歌は美しい」と叫んだ。シン・ジェピョンは「観客の皆さんがよく聞いたことがある曲を一緒に準備した」とし、「歌詞が思い出され、メロディーが思い出されたら一緒に歌ってほしい」と語った。イ・ジャンウォンは「1、2、3」、「おい!おい!」などと話し、盛り上げた。
ペパートーンズは「一つも青くない名前だけだと思ったあなたの青春を美しく彩ってあげる。今秋、青い空の下でアタで会おう。待っている」と言い、期待感を高めた。彼らは「アタ、楽しそうだ!」と語呂合わせを使ったジョークを加え、見る人を愉快にした。
ATAフェスティバルは多彩なアーティストラインナップで老若男女が楽しめるイベントだ。ペパートーンズはイベント初日である9月27日(土)にステージに立つ。この日、ペパートーンズの他にもキム・ジュンス、ジャンナビ、イ・ムジン、10cm、ファン・ガラム、パク・ヘウォン、キョンソ、ハイキー、セイマイネームなどが出演する。イベント2日目の同月28日(日)にはキム・ジェジュン、ザ・ボーイズ、トゥアース、ハ・ソンウン、クレビティ、QWER、フィフティフィフティ、82メジャー、ユニス、バッドビラン、ニュービートなどが登場する。
今年成人を迎えた2006年生まれは、政府が提供する「青年文化芸術パス」を通じてATAフェスティバルを事実上無料で観覧することもできる。青年文化芸術パスは年間最大15万ウォンの公演・展示観覧費を政府が支援するもので、年内に公演するコンサートチケットを予約する際に使用できるため、ATAフェスティバルも支援対象だ。詳細は青年文化芸術パスのホームページ(ポータルサイトで「青年文化芸術パス」を検索)で確認できる。
ATAフェスティバル事務局は現在、広告認証イベントを行っている。イベントに参加したい人は、まず蚕室野球場などソウル一帯で見られるATAフェスティバルの広告を写真に撮る。その後、インスタグラムのATAフェスティバル公式アカウントをフォローし、このアカウントをタグ付けして自分のアカウントにATAフェスティバル広告写真を投稿する。抽選で10名に希望の日のチケットを1枚ずつプレゼントする。イベント期間は今月31日まで。当選者は来月2日に発表される。
今回のATAフェスティバルはK-POP公演だけでなく、K-フード、K-ビューティー、K-ファッションなど多様な韓流文化を楽しめる場となる見込みだ。詳細はATAフェスティバル公式ホームページ(ポータルサイトで「ATAフェスティバル」を検索)やインスタグラム(@ata_festival_official)を参照すると良い。
キム・ジウォン テンアジア記者 one@tenasia.co.kr