女優ジ・ヘウォンが、終演を前に感想を伝えた。
ジ・ヘウォンはKBS 2TVドラマ『ナムジュの初夜を奪ってしまった』(脚本:チョン・ソニョン / 演出:イ・ウンヒ / 制作:スタジオN、モンスター・ユニオン / 原作:ネイバーシリーズのウェブ小説『ナムジュの初夜を奪ってしまった』作家ファン・ドトル)で、主人公たちを絶えず苦しめる悪女ト・ファソンとして登場した。
初登場から様々な悪行で幕を開けたト・ファソンは、目の上のたんこぶであるチョ・ウネ(クォン・ハンソル役)とチャ・ソンチェク(ソ・ヒョン役)に対し、険しい表情と嫉妬心に満ちた目つきを見せ、キョンソングン・イボン(オク・テギョン役)を巡って緊張感あふれる神経戦を繰り広げた。それだけでなく、劇中のすべての人物と絡み合った関係の中で、極限に達する感情を惜しみなく表現し、各シーンを生き生きと描写するなど、キャラクターの魅力をさらに引き立てた。
最終話を前にジ・ヘウォンは「ドラマ『ナムジュの初夜を奪ってしまった』と出会い、最後の回まで1年という時間が経ったことがまだ実感できません。昨年の冬、皆が苦労し心を込めて作った作品でしたが、ノウソファが咲く夏にようやく視聴者の皆さんとこの楽しい旅を共有できてとても感謝し、幸せでした。」とドラマを撮影した過去の瞬間を振り返った。
続けて「嫉妬も多く愛も多かったファソンは、ドラマが放送される間、視聴者の皆さんに愛されることをとても望んでいましたが、大きな愛を受けたようでとても嬉しいです。私たちのドラマをご覧になる間、愉快で明るい瞬間を過ごされたなら、それで十分だと思います。最後の回まで楽しくご覧いただき、ファソンは本当の愛を見つけてこれでお別れします。これまでご視聴いただき、本当にありがとうございました。」と視聴者に感謝の気持ちを伝えた。
KBS 2TVドラマ『ナムジュの初夜を奪ってしまった』は水、木曜日の夜9時50分に放送される。
キム・セア テンアジア記者 haesmik@tenasia.co.kr