JYPエンターテインメントのバンド、エクスディナリー・ヒーローズ(Xdinary Heroes、エックスディナリー・ヒーローズ)が新曲「FiRE (My Sweet Misery)」を初公開し、夏の公演を成功裏に終えました。
エクスディナリー・ヒーローズは、8月4日から6日までの3日間、ソウルのソンパ区オリンピック公園ハンドボール競技場で「Xdinary Heroes Summer Special 」を開催しました。日常からの脱出を求める人々にとっての贈り物となることを目指したこのサマー・スペシャル・コンサートは、エクスディナリー・ヒーローズにとって初のハンドボール競技場での公演であり、特別な意味を持ちました。
観客の歓声を背景に登場したコンイル、ジョンス、ガオン、オード(O.de)、ジュンハン(Jun Han)、ジュヨンは、情熱的な雰囲気が際立つ「FIGHT ME」で公演の幕を開けました。「Break the Brake」、「BBB (Bitter But Better)」、「Come into my head」、「Freddy」、「Crack in the mirror」、「LUNATIC」、「Enemy」、「Strawberry Cake」などを次々と披露し、幻想的な演奏とボーカルで会場の熱気を高めました。
続いて「Happy Death Day」、「Sucker Punch!」、「George the Lobster」、「Freakin' Bad」、「MONEYBALL」、「Money On My Mind」でこの夏を最も熱く彩り、「Diamond」、「Supernatural」、「Save me」、「어리고 부끄럽고 바보 같은」、「more than i like」といった幅広い音楽的スペクトラムを感じさせるステージで、「ジャンルの溶鉱炉」というグループのキャッチフレーズに拍車をかけました。
メンバーたちは2階にもステージを設け、観客とより近くで交流し、客席のあちこちを駆け回りながらファンと親しい挨拶を交わしました。さらに、正式リリースを控えた新曲「FiRE (My Sweet Misery)」のステージ最終公開は、サマー・スペシャル公演のハイライトとなりました。舞い散る火花の中で囁きと絶叫を行き来するボーカルと華麗な楽器演奏で、独自のロックエネルギーを充電しました。アンコールでは「PLUTO」、「불꽃놀이의 밤」、「소년만화」などを歌い、「スペシャル」な夏の思い出を完成させました。
エクスディナリー・ヒーローズは「最初から最後まで全ての瞬間が楽しかった。このような公演をプレゼントしてくれた皆さんに感謝します。私たちをハンドボール競技場まで来させてくれたヴィランズ(ファンダム名)に本当に感謝しています。もっと大きな場所へ進むという約束を守ることができて嬉しいです。惜しみない愛をくださり、公演に来てくださり、音楽を聴いてくださったおかげで、これが現実になったと思います。これからも期待していただければ、さらに大きな愛でお返しできるよう最善を尽くします。また、この公演が暑い夏を過ごすのに涼しい風のような、木陰で休むような公演であったことを願っています」と感想を述べました。
特にガオンは「40代、50代になって『Money On My Mind』を演奏している姿を想像してみました。その時にはヴィランズも経験を積んでいるでしょう。みんなでどれだけ楽しく遊んでいるか未来を描きながら幸せにステージをしました」と語りました。オードも「目標は老人バンドです。どうにかして息が尽きるその日まで皆さんのために演奏します。この幸せな瞬間を絶対に逃せません」と感動を与えました。
7日午後6時には、サマー・スペシャル公演で初披露された新作「FiRE (My Sweet Misery)」が発表されます。新しいデジタルシングル「FiRE (My Sweet Misery)」と同名のタイトル曲は、グループのディスコグラフィーの中で最も激しいムードを持つトラックで、ユニークな音楽の色彩が際立っています。この勢いを続け、31日(現地時間)にはアメリカ・イリノイ州シカゴのグラントパークで開催される世界的な音楽フェスティバル「ロラパルーザ・シカゴ」に初出場します。