「恋人」イ・チョンア、正体公開される捕虜ハンターVS清国貴族
「恋人」イ・チョンア正体が公開される。

MBCの金土ドラマ「恋人」がパート2に戻るとすぐに一気に金土ドラマ視聴率の王座を握った。病者虎乱後、獣ばかりの扱いを受けなければならなかった朝鮮捕虜たちの過酷な生活、その中で交錯する男女主人公イ・ジャンヒョン(ナムグンミン)とユ・ギルチェ(アン・ウンジン)の悲しい運命がテレビ劇場を涙海にした。

ここにベールに包まれた新しい人物角化(イ・チョンア分)の存在が劇に緊張感を吹き込むという反応だ。パート1の終わりに初登場した角化は、当時、角化という名前の代わりに「青い覆面」としてのみ紹介された。青い覆面で顔の半分を隠したまま登場した彼女は、イ・ジャンヒョンが逃げる朝鮮捕虜を狩る時に風のように登場した。そして鋭く目を光らせ、捕虜たちに向かって喧嘩なく弓を向けた。

以後公開されたパート2ティーザーで派手な清のダブルスをした彼女が登場して気になることを誘発した。その時、角化という名前も初めて公開された。ティーザーの中の角化は「むしろ引き裂かれて死ぬのを見るかどうか私が欲しい社内を他の女性に奪われない」とイ・ジャンヒョンに向けた思いを暗示した。ベールを脱いだパート2でも、角化はイ・ジャンヒョンが一人で月を見て酒杯を傾けるときに登場してミステリーな疑問を残した。

視聴者に覚醒の存在感が明確に刻印されたのは12回エンディングだった。拉致され瀋陽に引きずられたユギルチェは捕虜市場に騒動が起きた隙に乗って逃走した。そのように死ぬ力を尽くして走る遊吉菜に向かって弓を向けた人物が角化なのだ。同じ場所を通り過ぎたイ・ジャンヒョンは遠くから走る朝鮮女性の後ろ姿を見て、活気のある位を引っ張ったまま何かを発見したように驚いた。イ・チャンヒョンとユ・ギルチェの再会に対する期待、角化という人物が二人とどのように絡み合うのか気になる12回のエンディングだった。

そんな中、20日、「恋人」製作陣が角化の新しい撮影スチールを公開した。写真の中の角化の華やかな衣服、贅沢な装身具などを通じて、彼女が清国で貴重な身分であることが分かる。 「青い覆面」とは別の姿の角化を見ると、さらに彼女の本当の正体が気になる。

これと関連する「恋人」製作陣は「今日(20日)放送される13回で、角化の本当の正体が明らかになる。彼女が清の中でどんな人物なのか、彼女がなぜ覆面を使って逃げた朝鮮の捕虜を狩ったのか、彼女がどんな理由でイ・ジャンヒョンとどんどんぶつかるようになったのかなど。イ・チョンア俳優は時には鋭く、時には黙々と覚醒という人物の特徴を込めた。覚醒の正体に、イ・チョンア俳優の熱演に多くの関心と期待お願いする」と伝えた。

果たして'青い覆面' 角化の本当の正体は何だろうか。彼女が以後イ・ジャンヒョンとユギルチェの切ない愛にどんな影響を及ぼすか。このすべてを確認できるMBC金土ドラマ'恋人'13回は10月20日金曜日すぐ今夜9時50分放送される。これと共に'恋人'14回は100分編成が確定した。 「恋人」14回は21日土曜日の夜、普段より20分早い夜9時30分から放送される。

キム・ソユン テンアジア記者 seogugu@tenasia.co.kr