K-DRAMA
オ・ジョンセ、リアルな「ダメ夫」演技で視聴者を魅了
オ・ジョンセは現在放送中のJTBCドラマ『モジャムサ』でパク・ギョンセ役を熱演しています。パク・ギョンセは公開作を5本も持つ映画監督ですが、20年間デビューできない友人を妬み、妙な優越感を持っています。また、妻コ・ヘジン(カン・マルグム役)の顔色をうかがう不安定な人物です。妻は劣等感の塊である夫の姿に離婚まで考えます。悲しいオ・ジョンセと冷たいカン・マルグムのリアクションがドラマのテンションを生み出します。友人に「お前が永遠にデビューできなければいいのに」と吐き出したひどい本音は、人間の底辺をありのままに見せます。キャラクターの「醜い本音」がオ・ジョンセのリアルな演技と出会い、物語の説得力を与えます。
ヨム・ヘランとは『ポクサクソカスダ』を通じて再び夫婦として再会し、戦友愛に近い強い夫婦愛を見せました。また、同じ作品の中で2番目の妻であるオム・ジウォンとはまた違った色のケミを生み出しました。洗練されて都会的なオム・ジウォンと緩くて素朴なオ・ジョンセの対比は、切ない現実夫婦の感情を完成させました。
オ・ジョンセが描く夫たちは決してかっこよくありません。むしろ不器用な行動と揺れる目つきで自分の弱点を露呈します。しかし、視聴者は完璧なファンタジーよりも自分の欠点に似た彼の「ダメ」な演技に引き込まれます。情けなさで大衆の好感を得ているオ・ジョンセ。彼の「ダメ夫」演技が今後どのような俳優と出会い、新しい「人生夫婦」を誕生させるのか期待が集まります。
キム・ジウォン テンアジア記者 bella@tenasia.co.kr