イ・ジェウォン、『21世紀大君夫人』で複雑な感情を演じる
イ・ジェウォン、『21世紀大君夫人』で複雑な感情を演じる
俳優イ・ジェウォンが『21世紀大君夫人』で、弟への嫉妬と義理の間を行き来するソン・テジュのキャラクターを通じて、ドラマに面白さを加えている。

MBC金土ドラマ『21世紀大君夫人』でイ・ジェウォンは異母弟ソン・ヒジュ(アイユー役)に対する劣等感を見せつつも、決定的な瞬間には味方になるツンデレ兄ソン・テジュ役を演じ、立体的な演技を披露している。
イ・ジェウォン、『21世紀大君夫人』で複雑な感情を演じる
イ・ジェウォン、『21世紀大君夫人』で複雑な感情を演じる
劇中、テジュは優れた能力を持つヒジュに対して劣等感を抱き、隙あらば辛辣な言葉を投げかけるが、いざヒジュが危機に陥ると誰よりも早く動く反転の一面を見せた。前回の放送では、テジュはイ・アン大君との恋愛ニュースで株価が上昇していたが、ヒジュの事故ニュースで急落すると「ビッグオーナーリスク」と叫びながらも、ヒジュが初めて助けを求めると、抑えきれない笑みを浮かべ、得意げな様子を見せて笑いを誘った。

このようなテジュの行動の裏には、彼なりの綿密な計算があった。弟をいじめるのは彼の専売特許だが、ヒジュの王室入りが自身の経営権確保につながる絶好の機会であることを逃さなかったのだ。テジュは自身が代表を務めるキャッスルカードの権力を利用して弟を助ける「特級助力者」としての頼もしさと、その隙を突いてキャッスルビューティーの後任の座を狙う野心を自在に行き来した。特にイ・ジェウォンはキャッスルグループの単独後継者の座に内心喜びつつも、いざ弟の身分上昇には嫉妬する複雑な感情を細かく捉え、特有の巧妙で柔軟な演技を加え、憎めないソン・テジュだけの独特な存在感を完成させている。

テユナ テンアジア記者 youyou@tenasia.co.kr