フィットネスセンターでの無差別暴行事件と婚約者失踪の謎を追う
フィットネスセンターでの無差別暴行事件と婚約者失踪の謎を追う
■ 第一の実話:フィットネスセンターでの無差別暴行事件

3月、ミヌ(仮名)さんは、全国に40店舗以上を展開する大手フィットネスセンターで働く弟ミンジュン(仮名)さんが突然救急病院に運ばれたという連絡を受けた。急いで病院に向かうと、弟は顔が判別できないほど血を流し、ひどく腫れ上がっていた。事件の真相を確認するためにジムのCCTV映像を確認すると、映画のような衝撃的な暴行シーンが映っていた。その日、ミンジュン(仮名)さんはなぜこれほどまでに残酷な暴行を受けたのか?

▶ 「通報禁止の覚書」無差別で残酷な暴行が続く
事件当日の午後7時頃、弟ミンジュン(仮名)さんは、新人トレーナーで後輩のジュンソン(仮名)さんが泣いているのを目撃した。ジュンソン(仮名)さんによれば、前日ミンジュン(仮名)さんの助けで成立した会員権の売上をミンジュン(仮名)さんに帰属させたが、これをハンチーム長(仮名)が問題視したという。ミンジュン(仮名)さんはハンチーム長(仮名)に抗議したが、話し合いはすぐに衝突に発展した。ハンチーム長(仮名)は「覚書を書いて戦おう」と要求し、「戦っても通報しない」という内容の覚書にサインした直後、狭い休憩室で無慈悲な暴行が始まった。

▶ 無差別暴行後に放置された2時間の真実
『実話探査隊』の制作陣が加害者を追跡した結果、彼は柔道4段の有段者であることが確認され、暴行時にも関連技術を使用した状況が明らかになった。目撃者たちは、暴行直後の休憩室の床は靴にぬかるむほど血が溜まり、廊下まで血がついているほど状況が深刻だったという。しかし、ハンチーム長(仮名)とチーム員たちは暴言を吐きながら目撃者を事件現場から追い出し、センター関係者は廊下に飛び散った血を拭くよう指示するなど、証拠を隠滅しようとしたという。さらに、暴行の通報が受理されたのは夜10時23分で、ミンジュン(仮名)さんが暴行を受けてから2時間も経過していた。

さらに翌日、ジム側は見舞いや謝罪はおろか、入院中のミンジュン(仮名)さんに担当会員の返金を防ぐよう業務指示を出したという。今日(23日)木曜日の夜に放送されるMBC『実話探査隊』で、あるフィットネスセンターで起きた無差別暴行事件について詳しく調査する。

■ 第二の実話:婚約者失踪死亡ミステリー

ソアラム(仮名)さんは6年間という長い時間を恋人のキムサンウさんと互いの未来を約束しながら過ごした。キムサンウさんは、端正な容姿と優しい性格、さらに数十億ウォンの遺産を相続する資産家の家の末っ子という背景まで、誰もが羨む婚約者だった。しかし、幸せな未来を描いていたある日、彼は跡形もなく消え、しばらくして死亡の知らせまで届いた。一体何が起こったのか?

▶ 中国出張中に消えた婚約者の死亡の知らせ
かつて父親が経営していた動物病院の獣医だったサンウさん。父親との対立で病院を去り、建築事業に乗り出したが、コロナ19の影響で数億ウォンの借金を抱えることになったという。しかし、絶望的な状況でも彼は希望を捨てなかった。すぐに相続する約40億ウォンの遺産があったからだ。彼は相続を前にして早く借金を返済するために、昼は家電配送を、夜は代行運転をしながら懸命に生きていたという。

そんな中、遺産相続を目前に控えた時点でサンウさんは2泊3日の中国家電配送出張に出かけたが、その後連絡が途絶えた。帰国予定日を過ぎても戻らない彼を探してアラム(仮名)さんは警察に失踪届を出したが、信じがたい事実が明らかになった。彼の車両番号はもちろん、名前や生年月日、連絡先など何一つとして照会されなかったのだ!混乱が募る中、ついに警察から失踪した婚約者サンウさんが死亡したという衝撃的な知らせが伝えられた。

▶ 現実版『火車』、6年間愛した男の本当の正体は?
悲報を受けたアラム(仮名)さんは、悲しみよりも大きな疑問に陥った。6年間そばにいた恋人のすべてが偽物だったからだ。警察が明かした彼の本名は「イジョンテ(仮名)」。驚くべきことに、この名前はアラム(仮名)さんにとって見覚えのあるものだった。過去に婚約者の借金を代わりに返済した際、闇金業者の口座名義人として登場した名前だった。

交際期間中、アラム(仮名)さんが彼に渡した金額は約1億5千万ウォン。ほとんどが現金で渡され、その使用先は不明だ。彼はなぜ偽名の裏に隠れ、大金を必要としたのか?

今日(23日)夜9時に放送されるMBC『実話探査隊』で、偽の人生を生きてきた婚約者「イジョンテ(仮名)」の行跡を追跡する。

リュウ・エジ テンアジア記者 ryuperstar@tenasia.co.kr