K-DRAMA
急成長するショートドラマ市場、俳優と監督も続々参入
監督たちの参加も続いています。映画『王の男』や『ドンジュ』を演出したイ・ジュニク監督がショートドラマ『父の家ごはん』のメガホンを取り、『極限職業』のイ・ビョンホン監督も『子供の父親は男友達』を披露し、市場に参入しました。いわゆる「検証された演出者」たちがショートドラマに移行している点は、産業的な側面で有意義なシグナルです。
制作構造も重要な変数です。従来のドラマが1話あたり数十億ウォンの制作費と1年以上の制作期間を必要とするのに対し、ショートドラマは2〜3ヶ月以内に数千万ウォン程度で制作が可能です。比較的低コストで短い制作期間は多様な試みを可能にし、制作会社にとってもリスクを減らせる構造で魅力的です。
ただし、まだ主流コンテンツとして完全に定着したとは言い難いという見方もあります。キム評論家は「大衆的に広く消費されるヒット作が不足している状況」とし、「現在は主に若年層中心の消費が行われているため、30〜40代まで拡張できるコンテンツが出てこそ市場が本格的に成長できる」と指摘しました。
ショートドラマは確かに急速に規模を拡大しています。しかし、一時的な流行を超えて安定した産業として定着するためには、世代拡張と代表的なヒット作という課題が残っています。
ジョン・セユン テンアジア記者 yoon@tenasia.co.kr