ドラマ『プロボノ』でチョン・ギョンホが公益弁護士として華麗なデビューを果たす

チョン・ギョンホが公益弁護士として華麗なデビューを果たしました。

7日に放送されたtvNの土日ドラマ『プロボノ: アナタの正義救います！』第2話では、カン・ダウィッ（チョン・ギョンホ）が初めての公益事件で元判事としての経験を活かし、視聴者にスリルを与えました。この回の視聴率は、首都圏の家庭で平均6%、最高7.3%、全国の家庭で平均6.2%、最高7.3%を記録し、首都圏と全国のケーブルおよび総合編成チャンネルで同時間帯1位を獲得しました。（ケーブル、IPTV、衛星を統合した有料プラットフォーム基準/ニールセンコリア提供）

様々な困難を乗り越え、韓国最高の法律事務所オーエンパートナーズで売上ゼロの公益訴訟専任プロボノチームのチーム長を務めることになったカン・ダウィッは、代表のオ・ジョンイン（イ・ユヨン）を訪ね、強烈な交渉を繰り広げました。彼はプロボノチームが法律事務所の弁護士たちの公益活動義務時間を代わりに満たす構造であり、その成果がオ・ジョンインにとっても重要な指標であることを理解しました。その後、カン・ダウィッは現行の勝率20%を1年以内に70%に引き上げる条件で、弁護士協会推薦の大法院判事候補の座を約束されることに成功しました。

プロボノチームの勝利が切実になったカン・ダウィッは、すぐに割り当てられた事件に集中しました。彼は、動物保護活動家のジ・ソヨン（ユン・サンジョン）が保護して里親に出した犬のビョリを巡り、元の飼い主が所有権を主張している状況を知りました。また、告訴人が検事長出身の国会議員の娘であり、その背景で大法院中枢部検事出身の弁護士ウ・ミョンフン（チェ・デフン）が弁護を担当しているという繋がりを即座に見抜きました。さらに、ウ・ミョンフンと事件担当判事が高校の同級生であるという状況も確認したカン・ダウィッは、安全第一主義の判事の性向を狙い、裁判所長出身の弁護士を呼び、担当判事の職権回避を引き出しました。

しかし、偏った判事の手から逃れたかに見えたプロボノチームは、ビョリが発見された当時、認識票の首輪をしており、これをジ・ソヨンが捨てたという衝撃的な事実を知りました。カン・ダウィッがその理由を尋ねると、ジ・ソヨンはその首輪に吠え防止装置が付いており、通報してもビョリが元の飼い主に戻らなければならないため、動物保護手続きを選んだと頭を下げました。

これに対し、カン・ダウィッは国民参加裁判を申請し、首輪を捨てた事実は認めつつも正当行為による無罪を主張する戦略を立てました。若々しい外見のユ・ナンヒ（ソ・ヘウォン）にはアンダーカバー任務を任せ、告訴人の自宅に潜入して虐待の状況を確保するよう指示し、現場調査に長けたファン・ジュヌ（カン・ヒョンソク）には核心証拠である首輪を探すための現場調査を命じました。また、法律オタクのパク・キップム（ソ・ジュヨン）とは関連判例を徹底的に調べるなど、チームメンバーを適材適所に配置し、初の公益弁論を徹底的に準備しました。

しかし、裁判当日、ウ・ミョンフンは核心証拠の欠如を執拗に突き、プロボノチームを強く圧迫しました。ついに吠え防止首輪を見つけられなかったプロボノチームは窮地に追い込まれました。絶体絶命の瞬間、告訴人自身が「この犬は自分の犬ではない」と認めさせることが唯一の解決策だと判断したカン・ダウィッは、事前に準備していた通り、ビョリを法廷に立たせる勝負に出ました。

その後、カン・ダウィッはチャン・ヨンシル（ユン・ナム）に頼んで作った偽の首輪をビョリに装着させ、告訴人の前に自然に露出させました。同時に、告訴人の動物虐待の状況を総選挙を控えた彼女の父親に流し、口を閉ざさせました。結局、圧力に耐えられなかった告訴人は、ビョリが自分の犬ではないという言葉で所有権を否定し、劇的な結末を迎えました。