俳優コ・ギュピル、ユーチューブ「ハ・ジヨン」に出演し同い年のケミを披露
俳優コ・ギュピル、ユーチューブ「ハ・ジヨン」に出演し同い年のケミを披露
俳優のコ・ギュピルが「ユーチューブ ハ・ジヨン」に出演し、ハ・ジヨンと同い年のケミを披露しました。

3日に公開された「ユーチューブ ハ・ジヨン」チャンネルの動画では、ハ・ジヨンと一緒にサムギョプサルを焼いて食べながら、様々な魅力を伝えるコ・ギュピルの姿が映し出されました。「82トーク」というテーマで続いた二人の同い年のリラックスした会話の中で、コ・ギュピルの率直で愉快な魅力が自然に表れました。

この日、コ・ギュピルはポン・ジュノ監督とのオーディションおよび撮影の裏話を初めて公開しました。映画『マザー』出演当時を思い出しながら、彼は「ポン・ジュノ監督と映画を作ったときは、世界をすべて手に入れたような気がした」と感想を述べました。続いて4〜5時間にわたって行われた激しいオーディション過程と、その後監督から直接受けたキャスティング提案に関するエピソードも語りました。
俳優コ・ギュピル、ユーチューブ「ハ・ジヨン」に出演し同い年のケミを披露
俳優コ・ギュピル、ユーチューブ「ハ・ジヨン」に出演し同い年のケミを披露
コ・ギュピルは「雨が降りしきる日に監督が『失礼でなければ傘を一緒に使ってもいいか』とおっしゃって不思議に思った」とし、「一緒に歩いているときに『作品を一緒にやりたいがどう思うか』と聞かれた。お祝いの言葉の代わりに『一緒にやってみよう』と提案してくださったその姿が本当に素敵だった」と振り返りました。

また、当時の撮影現場の雰囲気を説明し、新人・助演・端役の俳優には座る場所さえ不足していた時代にポン・ジュノ監督がコ・ギュピルの名前が書かれた椅子を用意してくれた逸話を公開しました。コ・ギュピルは「椅子一つで自尊心がぐっと上がった。何でもうまくできる気がした」と感謝の気持ちを表し、ハ・ジヨンは「職人は違うね」と感嘆しました。コ・ギュピルだけでなく、すべての助演・端役の俳優にも椅子を用意してくれたという事実は、一緒に仕事をする俳優たちを尊重するポン・ジュノ監督の心が垣間見え、感動を増しました。

一方、この日の動画ではコ・ギュピルの趣味や演技観を垣間見ることができるバランスゲームも行われました。コ・ギュピルは「現実の彼氏演技 vs. 狂った悪役演技」の中で現実の彼氏演技を選び、ハ・ジヨンが映画『恋愛の温度』を例に挙げると「そんなことを僕にさせるの?」と答えて笑いを誘いました。また「運が重要か、努力が重要か」という質問には「運も非常に重要だ」と率直な現実感覚を示しました。コ・ギュピルは「これからも変わらず、楽しく長く演技する俳優になりたい」と語り、俳優としての目標を伝えました。

「ユーチューブ ハ・ジヨン」は毎週水曜日午後6時に公開されます。

キム・ジウォン テンアジア記者 one@tenasia.co.kr