K-DRAMA
カン・テオ、時代劇での華麗な復帰!『ムーン・リバー』での演技が話題
7日(金)に初放送されたMBC金土ドラマ『ムーン・リバー』(Moon River)で、痛ましい過去を抱えながら復讐を夢見る王世子イ・ガン役を卓越して演じているカン・テオの活躍が視聴者を魅了しています。
しかし、廃妃への思いと左相キム・ハンチョル(チン・グ役)への復讐心が沸き上がる瞬間には全く異なる顔を見せました。雨の中でキム・ハンチョルを思い出しながら、自分の手に血が流れていることも知らずに弓を放つ場面や、亡き廃妃を思い出し涙を流すシーンでは、狂気じみた怒りと切ない恋心が入り混じった複雑なイ・ガンの感情線をそのまま表し、多くの人々を引き込ませました。
その一方で、結局危機に陥ったパク・ダリを助けるために直接乗り出したイ・ガンの行動は、今後さらに深まるロマンスを期待させました。復讐を準備する自分の大義のために一歩引くように見えながらも、結局パク・ダリに駆け寄るイ・ガンの感情の変化を吸引力たっぷりに描き、ときめき指数を急上昇させました。
カン・テオはロマンスとコメディを行き来する反転魅力で、代替不可能なイ・ガンキャラクターを完成させています。立体的なキャラクターの内面を説得力を持って見せるカン・テオの幅広い表現力が、またどんな楽しさと感動を提供するのか、今後の放送がさらに期待されています。
『ムーン・リバー』(Moon River)は14日(金)放送の第3話から拡大編成され、10分早い夜9時40分に放送されます。
イ・ソジョン テンアジア記者 forusojung@tenasia.co.kr