ドラマ『ポクサク ソカッスダ』の世界的な人気を実感したムン・ソリのエピソード
ドラマ『ポクサク ソカッスダ』の世界的な人気を実感したムン・ソリのエピソード
俳優ムン・ソリが出演したドラマ『ポクサク ソカッスダ』が、済州方言のタイトルにもかかわらず、世界的に大きな人気を得ていることを明かし、海外ファンからの人気を実感した経験を語った。

6日夜8時に放送されたtvN STORY『カクジプブブ』では、解放デーを迎え済州の5つ星ホテルに滞在するチェ・ユラのためにムン・ソリが直接済州西部ツアーを準備する様子が描かれた。

この日の放送でムン・ソリはオープンカーを借りてチェ・ユラを乗せ、ドラマや映画の裏話を語り合った。チェ・ユラは最近世界的な話題を集めたドラマ『ポクサク ソカッスダ』の話を切り出した。ムン・ソリは「タイトルが『ポクサク ソカッスダ』なので驚いた」とし、「そのタイトルで行くとは思わなかった」とチェ・ユラの質問に答え、「人々が『ポクサク ソカッスダ』の意味を知らないだろうと最後まで悩んだが、結局そのタイトルで行くことになった」とし、「そのタイトルで良かったと思う」と明かした。

ムン・ソリはドラマの海外人気を実感した経験を語った。英語タイトルが『When Life Gives You Tangerines』(人生があなたにミカンを与えるとき)であることを説明し、「外国のファンは『タンジェリン』と呼んでいる」と述べた。
ドラマ『ポクサク ソカッスダ』の世界的な人気を実感したムン・ソリのエピソード
ドラマ『ポクサク ソカッスダ』の世界的な人気を実感したムン・ソリのエピソード
ムン・ソリは「最近ケニアに行ってきたが、外国航空会社の乗務員もみんな知っていた。ドバイに行くとき、そこの乗務員も俳優かと聞いてきて、ドバイ空港の免税店のスタッフも『タンジェリン』と言っていた」と驚きを伝えた。さらにモンゴルの田舎でも知られていたと明かし、その人気がどれほどすごいかを想像させた。パク・ミョンスは「こうなったらコーチェラに出なければ」と冗談を言った。

一方、ムン・ソリはチェ・ユラを連れて訪れたヴィンテージショップで「ネゴの女王」ぶりを見せた。ムン・ソリは購入する服が決まると、店主に「私が『ポクサク ソカッスダ』で大ヒットしたと思っているが、その後2年間作品がない」と言い、「それを考慮してほしい」と言って値引きを試みた。また、チェ・ユラが済州島の東部住民であるが、西部まで遠く来たことをアピールし、最終的に10%の割引を受けた。

これにチェ・ユラがムン・ソリを「ネゴの女王」と評し、「監督もそうだし、先輩もみんな倹約しているようだ」と言うと、ムン・ソリは「うちの夫は倹約どころか、あまりにもケチだ」と冗談を飛ばし、笑いを誘った。

イム・チェリョン テンアジア記者 syjj426@tenasia.co.kr