イ・ジョンヒョン、ドラマ『シンサジャンプロジェクト』終映の感想を語る
イ・ジョンヒョン、ドラマ『シンサジャンプロジェクト』終映の感想を語る
俳優イ・ジョンヒョン(イ・ジョンヒョン)が、tvNのドラマ『シンサジャンプロジェクト』(演出:シン・ギョンス、脚本:バン・ギリ)の終映に際して感想を伝えた。

イ・ジョンヒョンは、28日に放送終了した『シンサジャンプロジェクト』で、冷酷な母親に利用され、全世詐欺の加害者にされてしまったペク・スンム役を演じた。

ペク・スンムは幼少期に養護施設に預けられ、愛情の代わりに利用と裏切りを繰り返す母親によって深い傷を抱えて育った人物。イ・ジョンヒョンは、捨てられることへの恐怖と母親に愛されたい欲望が共存するペク・スンムの心理変化を、目の表情だけで表現し、抑制された内面演技でキャラクターに立体感を与えた。

また、母親の裏切りによって全世詐欺の加害者となった息子の複雑な感情を、抑えられた目の表情と乾いた声のトーン、微細な表情の変化だけで赤裸々に引き出し、彼の存在感を確固たるものにした。

これに関連して、イ・ジョンヒョンは所属事務所ゴールドメダリストを通じて「意味のある作品に参加できて光栄だった」とし、「養護施設で育ったが、あまり暗く見えないようにしたが、視聴者の皆さんがどう見てくださったのか気になる」と感想を伝えた。

先に同名のウェブトゥーンを原作とするティービングオリジナルシリーズ『スタディグループ』で主演のキム・セヒョンにキャスティングされ、業界の注目を一身に受けたイ・ジョンヒョンは、新人でありながら安定した演技力と物語のある目の表情で注目を集め、成長の可能性を証明した。『シンサジャンプロジェクト』を通じて再び成長を見せたイ・ジョンヒョンの今後の歩みにも期待が高まる。

一方、『シンサジャンプロジェクト』は、元伝説の交渉家であり、現在はチキン店の社長であるシンサジャン(ハン・ソッキュ)が、ミステリアスな秘密を持ちながら、便法と遵法を行き来しながら事件を解決し、正義を実現する紛争解決ヒーロードラマで、コミュニケーション不全の時代に多彩な事件を解決し、余韻を残した。

『シンサジャンプロジェクト』最終回の視聴率は全国世帯平均8.6%、最高9.9%を記録し、地上波を含む全チャンネルで同時間帯1位を獲得し、有終の美を飾った。

チェ・ジイェ テンアジア記者 wisdomart@tenasia.co.kr