K-DRAMA
元マラソン選手イ・ボンジュ、難病克服後の近況を公開
最近、キ・アン84のチャンネル『人生84』には「キ・アン84とイ・ボンジュ」という動画がアップされました。
公開された動画で、キ・アン84は筋肉緊張異常症で4年間闘病していたイ・ボンジュと一緒にランニングをしながら話を交わしました。
キ・アン84が「健康は完全に回復しましたか」と尋ねると、イ・ボンジュは「速く走るのは難しいが、ゆっくりジョギングするのは大丈夫です。10km走ると50分くらいかかります」と答えました。続けてキ・アン84は笑いながら「ただゆっくり走るだけですか」と笑いました。また「5kmを走ろうとしているのですが、こんな日が来るなんて光栄です。走ってよかった」と感激しました。
イ・ボンジュは本格的に近況を伝え、「(筋肉異常症で)一生走れないと思っていましたが、今はかなり良くなりました。幸いにも回復して第2の人生を生きている感じです」と語りました。実際、今年1月に日本で開催された12kmマラソン大会に参加しました。記録は1時間10分を超えましたが、走るだけで十分です。記録を欲張ってはいけません」と謙虚に付け加えました。
一方、イ・ボンジュは1996年アトランタオリンピック銀メダル、1998年バンコクアジア大会金メダル、2001年ボストンマラソン優勝、2002年釜山アジア大会金メダルなど華やかな記録を持つマラソン選手で、大韓民国マラソンの歴史に残る人物です。彼は40歳まで現役選手として走り、2時間7分20秒という韓国マラソンフルコース最高記録を今でも保持しています。通算41回のマラソンフルコースを完走した伝説的な選手です。
しかし、彼は2020年から原因不明の痛みに苦しみ、筋肉緊張異常症という難病の診断を受けたことを明らかにしました。筋肉緊張異常症は脳神経から筋肉に伝達される命令体系の問題で、意志とは無関係に筋肉が自ら動く疾患です。4年間闘病しながら前かがみの姿勢で過ごしましたが、昨年12月に脊椎嚢腫除去手術を受けた後、腰をまっすぐ伸ばせるようになりました。
ジョ・ナヨン テンアジア記者 nybluebook@tenasia.co.kr