K-DRAMA
『ウンスの良い日』、最後の選択に迫られるイ・ヨンエ、キム・ヨングァン、パク・ヨンウ

最終回まで残り2話となったKBS 2TV土日ミニシリーズ『ウンスの良い日』が、最終観戦ポイントを公開した。
残りの2話で、ウンスは人生の最も残酷な分かれ道に立つ。夫のパク・ドジン(ペ・スビン)がウンスの犯罪事実を知り、娘のパク・スア(キム・シア)までもが危機に陥り、彼女が守ろうとした家族の囲いが根こそぎ揺れることになる。
ウンスは平凡な日常を取り戻すために始めた危険な選択が、結局別の悲劇を生むと、罪悪感に苛まれる。さらに、イギョンを救うためにテグを車で轢いてしまったウンスは、取り返しのつかない運命と向き合う。耐えられない罪の重さの前で下したウンスの最後の選択がどのような結果を生むのか、関心が集まっている。

息子を取り戻そうとする執着から始まったテグの欲望は、結局自分と周囲のすべてを崩壊させた。家族のための選択だと信じていたが、彼の父性愛は次第に狂気に変わり、その終わりには取り返しのつかない破局だけが待っている。かつては正義の刑事だったテグがなぜ怪物にならざるを得なかったのか、彼の歪んだ愛と欲望の結末が最終回で明らかになる。
制作陣は「すべての人物の選択が結局、家族という一言に帰結する。11話と最終回では、『ウンスの良い日』が持つアイロニカルな意味と共に、人間の内面の両面性を深く感じることができるだろう」とし、「特に最終回は95分の特別編成で、最後まで一瞬も目が離せない展開が繰り広げられる予定なので、多くの関心と期待をお願いしたい」と伝えた。
『ウンスの良い日』11話と最終回は、今月25日と26日の午後9時20分に放送される。
ジョン・セユン テンアジア記者 yoon@tenasia.co.kr