俳優イム・チェム、借金誤解に対する率直な心境を語る
俳優イム・チェム、借金誤解に対する率直な心境を語る
俳優のイム・チェム(임채무)が、未だに自身を「借金者」と誤解する視線について率直な心境を語った。

19日に放送されたKBS 2TVのバラエティ番組『社長の耳はロバの耳』(以下『サダンギ』)では、新しいボスとして登場したイム・チェムが出演した。

この日の放送でイム・チェムは「(遊園地の設立により)負債があるのは事実だが、今は多く返済して100億ウォンにも満たない」とし、「それでもまだ借金者だと思われて『ビッチェム』と呼ばれる」と笑いを誘った。これに対し、パク・ミョンス(박명수)は「名前のせいじゃないか。なぜチェムにしたのか」と言い、チョン・ヒョンム(전현무)も「英語にすると『I'm チェムだ。私は借金だ』」と冗談を飛ばし、笑いを誘った。

これにイム・チェムは「胸が苦しい人は私の名前を『借金』と見て、ポジティブな人は『光』と見る」と付け加え、特有の余裕あるトークを見せた。
俳優イム・チェム、借金誤解に対する率直な心境を語る
俳優イム・チェム、借金誤解に対する率直な心境を語る
イム・チェムは以前、自ら運営している遊園地『ドゥリランド』のために約190億ウォンの負債を抱えていることを公開し、話題を集めた。彼は以前の放送で「現在の借金は190億ウォンに達し、月の利息だけで8000万ウォン程度」とし、「電気代だけでも月に3000万ウォン」と明かした。続けて、1日の売上は16万〜32万ウォン程度だという。

遊園地の運営が難しくなり、生活苦も経験した。イム・チェムは「67坪のアパートも処分し、プールのシャワー施設を改造して妻と新婚生活を始めた」と語った。イム・チェムの妻は「結婚後に夫の財政状態を知った」と明かした。

一方、イム・チェムが運営するドゥリランドは、1990年にイム・チェムが開業した遊園地で、これまでに何度もリモデリングを経て現在も運営中である。
ジョ・ナヨン テンアジア記者 nybluebook@tenasia.co.kr